Nico's phrase that sounds like "ディビディエンドッ" is actually a shout when she performs a hold technique, and the accurate phrase is "Divide and conquer!" This phrase represents breaking the opponent's power and weakening them to seize victory. Nico has an intellectual and calm fighting style, and aims for victory by analyzing her opponent's techniques and utilizing her own skills. A hold technique is a move to intercept the opponent's attack and gain an advantage by disrupting their posture. By shout

Friday, March 13, 2015

劇場版『シドニアの騎士』サウンドに注目、長道と星白の書下ろしイラストもれなく入手!







2015年4月から新シリーズが放送予定のTVアニメ『シドニアの騎士』。新シリーズの放送を控えたこの時期、3月7日から2週間限定で、劇場版も絶賛公開中です。

劇場版はTVシリーズ前12話の総集編ですので、新シリーズにそなえもう一度おさらいをしておこうという方にはオススメかも。

タイムラインはTVシリーズに忠実に進行しますが、単なるダイジェスト作品ではなく、長手と星白の二人の関係性を重視した再構成となっているところがポイントです。

『劇場版 シドニアの騎士』本予告 Knights of Sidonia The Movie Main PV



序盤はTVシリーズに忠実に進行します。すでにTVシリーズを視聴している人にとっては、細かなカットが色々と省略されていることが気になるかもしれません。しかしTVシリーズ全12話のエッセンスがギュッと凝縮されており一本の映像作品として見応え十分。

ちなみにもうすぐ劇場版のBD&DVDもリリースされますので、お金に余裕のあるかたは、そちらをゲットするのもよいかも。

気になる新カットですが、ブログ主が鑑賞した限りでは、長手といざな、纈の3名が休日に訪れた萎びた旅館の入浴シーンくらいしか気が付きませんでした。

公開中のアルペジオでは新規ストーリーパートが大幅に追加されていましたが、シドニアはTVシリーズの再構成作品です。あらためてTVシリーズを見直してみると本当に無駄なカットが少ないというか、どのカットにもしっかりとした意味があることに気がつきます。

真のシドニアファンなら、TVシリーズも復習しておきたいところですね。

大幅に再構成したとはいえダイジェストはダイジェスト。ただし劇場版ならではの見どころも当然あります。

まず第一は迫力のある大画面!


劇場ですので、当然といえば当然なのですが、精緻な映像を小さなモニターで見るのと劇場の大画面で観るのでは迫力が段違いです。近年、TVシリーズ作品であっても劇場公開可能なクオリティでアニメが制作されてるのは、とてもよい傾向だと思います。

さらに大迫力の音響効果!


シドニアの騎士といえばやはり大迫力の音響効果を外せません。自宅で視聴しているだけでは気づかない細やかなシーンでもBGMがはっきり、くっきりと伝わってきます。もちろんサラウンド効果で360度つつまれる音響効果は迫力満点。音、音、音の大洪水は是非とも体験しておきたいところです。

来場特典は二瓶勉書下ろしのイラスト(フォトフレームつき)が漏れなくプレゼント!

なんと来場特典として漏れなく原作者書下ろしのイラストがもらえます。しかもフォトフレーム付!。イラストは長道と星白の2パターンがあります。ブログ主は長手のポートレイトをゲットしました。特典は週替わりとのこと。星白をゲットするにはもう一度劇場に足を運ばなくてはならないのが難点ではあります。


本作品は『楽園追放』や『蒼き鋼のアルペジオ』同様にフルCGアニメ。劇場版では別アングルによるバトルシーンも登場しているとのこと。既存のカットもアングルを変更することが出来てしまうのがフルCG作品のメリットです。

キャラクターの作画は、手書きのアニメと比較するとどうしても硬質な印象はありますが、SF作品との相性は抜群といってよいでしょう。

今後のトレンドとして、SF大作はフルCGで制作されることが多くなることは間違いないところでしょう。今後も良質なフルCGのSF作品が増えていくことに期待したいと思います。

『劇場版 シドニアの騎士』特報② Knights of Sidonia The Movie PV2



ついでに、TVシリーズ第一期の第7話までのあらすじをまとめてみました。

#1 『初陣』

祖父と二人だけでシドニアの地下で生活をしている谷風長道。仮象訓練装置で寄居子と戦闘するシーンからストーリはスタートする。寄居子とは太陽系を滅ぼし人類が宇宙を彷徨う原因となった未知の敵だ。谷風は補給のため祖父に禁じられていたルートから精米工場に侵入するが発見されてしまい捕らわれてしまう。

戸籍のない長道に保護手を差し伸べたのはシドニアの艦長コバヤシ。コバヤシ艦長は谷風へ衛人への搭乗を要請し衛人操縦士訓練生としてシドニアに加わった谷風は同じく訓練生の星白や科戸瀬と出会う。訓練生となった長道が搭乗するのは100年前の第四次寄居子防衛戦で活躍した伝説的機体「壱七式継衛」。やがて採掘任務に赴いた安全なはずの惑星で100年ぶりに出現した寄居子と遭遇。大ダメージを受けた谷風は心配停止状態になってしまうのであった。




#2 『星空』

長道同様に襲撃を受けた継衛操縦士の山野栄子は寄居子に捕食され、寄居子は捕食した山野の姿を模写する。突然、心肺停止状態から蘇生した長道は寄居子と接近戦を行い、継衛操縦士として高い技量を示す。しかしカビザシがなければ寄居子を倒すことは出来ない。寄居子はシドニアから射出された重質量砲により排敵された。

再びシドニアに接近する寄居子を排除するために衛人操縦士最強の四天王(赤井、青木、緑川、百瀬)の4名に出撃命令が下される。唯一、寄居子と遭遇した谷風から寄居子の情報を得るために四天王は訓練学校を訪れるのであった。



#3 『栄光』

毎年シドニアで行われる重力祭。重力杯で岐神は最年少優勝記録を賭けて四天王最強の赤井と対決。結果、谷風が寄居子戦で出した攻撃を前に出てかわす戦法で赤井が勝利し優勝を飾る。優勝を逃した岐神は腹いせに科戸瀬を傷つける。これを咎めた谷風は岐神と争い負傷し確執が深まるのであった。

寄居子迎撃を控え一日の休日を得た四天王。正操縦士だけが利用出来る海水槽へ科戸瀬と一緒に同伴する谷風。水槽の中で四天王は寄居子に勝利することを誓いながらもフラグを立てまくる。

寄居子討伐隊の戦闘の様子はシドニアに中継。序盤は優位に戦闘を進めるが、四天王の一角であり赤井と恋愛関係のある紅一点の百瀬が寄居子に捕捉されたことをきっかけに、フォーメーションは崩壊し、あっという間にまさかの全滅を喫してしまい寄居子のシドニアへの接近を許してしまうのであった。



#4 『選択』

討伐隊の全滅によりシドニアに接近する寄居子。100年前の第四次寄居子防衛戦時、二体の寄居子の侵入を許しために全滅の危機に襲われたシドニア。コバヤシ艦長は寄居子の侵入を避けるため、シドニアに甚大な被害を出しながらも緊急の斜め加速を敢行。多数の死傷者を出しながらも一時的に寄居子を避けることに成功する。

寄居子に唯一対抗できるシドニアに28本しかないカビザシ。四天王討伐隊の全滅により二本が漂流。カビザシ回収のために回収班に谷風も参加。軌道を修正しシドニアに再接近する寄居子。カビザシ一本の回収に成功した回収班だがシドニアへの帰路、寄居子のヘイグス粒子砲攻撃を受け行動不能に。攻撃の余波を受け星白機はヘイグス機関が暴走し大破してしまう。谷風は行動不能となった岐神と仄を牽引し離脱を命じられるが命令を無視。再びヘイグス粒子砲で攻撃する寄居子にカビザシを持って正面から立ち向かう谷風は、ヘイグス干渉爆発を利用し寄居子を撃破し、漂流する星白の救出に向かうのであった。



#5 『漂流』

漂流した星白の救助に向かった谷風。星白を救助するも谷風機もヘイグス粒子が尽きてしましまう。生命維持の限界は多くて持っても10日。限りのある食料を分けあい異性としてのお互いを意識しあいながら継衛の中で過ごす二人。



寄居子に地球を分断され宇宙に飛びだったシドニアを含めた5百隻の播種船600年前人類史上初のガウナ討伐に成功した調査隊のメンバーの生き残りがコバヤシ艦長と桧山ララァ。調査隊により発見された謎の人口建造物から採取されたカビは寄居子を破壊することが出来る唯一有効な武器カビザシに用いられる。カビザシが僅か28本しかないのもこれが理由だ。

最初に地球降りた寄居子は人型であったことから、実は寄居子は人類と親しくなりたいのに、あまりにもお互いが異質過ぎて対応の仕方がわからないだけかもしれないと語る星白。



水も食料もなくなり万策が尽き脱水症状を起こす谷風。星白は谷風を救うために自身由来の水を供給しなんとか危機を脱する。

危機を脱した谷風は星白由来の水にヒントを得、継衛の潤滑材に含まれる水分を濾過で取り出すことに成功する。その刹那、軍規を犯してまで救助のために256機掌位で出撃した衛人隊が救助のために到着するのであった。





#6 『敬礼』

256機掌位により無事シドニアに生還を果たした谷風と星白。そんな谷風を人々は英雄「シドニアの騎士」の再来と称賛する。4名のカビザシ回収班の4名(谷風、星白、仄、岐神)は衛人正規操縦士に昇格し、岐神の申し出により確執を水に流し新たな掌位を組むのであった。正規操縦士となった谷風にコバヤシ艦長はシドニアの騎士になって欲しいと要請する。

星白と二人で海中浮遊槽のデートを楽しむ谷風。そんな穏やかな日々もつかの間、全長800メートルの連結型寄居子が出現。討伐隊が再編成され正規操縦士となった谷風、星白、仄、岐神の岐神班4名にも出撃命令が降される。出撃する谷風に笑顔で敬礼をしながら通り過ぎる星白。しかし意識不明の状態で入院した病院のベッドで谷風は目覚め、星白が戦死したことを知る。



#7「覚悟」

全長800メートルの連結型寄居子のエナの体積を減らすために尾部を切り離す作戦を実行する岐神班。しかし谷風を嫉妬する岐神の卑怯な奸計により尾部切断に失敗。茫然とする谷風は被弾し負傷し意識不明に。谷風の援護に向かった星白機は寄居子の攻撃により大破し戦死してしまう。

英雄から一転して非難の的になってしまう谷風は自室に引きこもってしまうが、ヒ山と科戸瀬のフォローにより立ち直る。

寄居子討伐で多大な犠牲を払ったシドニアは正規操縦士を大幅に補充。司令捕の勢威はかねてからの希望の通り衛人操縦士に復帰。新任の司令補には四天王緑川の妹緑川纈が着任する。

討伐し損ねた連結型寄居子の再討伐作戦のため再び出撃する谷風。そこに現れた寄居子3体の姿は人型。記されている機体番号702は星白の機体番号であった。

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