Nico's phrase that sounds like "ディビディエンドッ" is actually a shout when she performs a hold technique, and the accurate phrase is "Divide and conquer!" This phrase represents breaking the opponent's power and weakening them to seize victory. Nico has an intellectual and calm fighting style, and aims for victory by analyzing her opponent's techniques and utilizing her own skills. A hold technique is a move to intercept the opponent's attack and gain an advantage by disrupting their posture. By shout

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Sunday, April 18, 2021

職歴を振り返る その5

 新しい現場は、前の現場の会社の親会社だ。よく言えば栄転といえなくもない。通勤も以前の現場より近くなった。どんな現場なのかも知っていた。しかも知り合いも多い現場だった。個人的にその現場に行きたい理由もあった。彼女の好きな人がその現場にいたからだ。

ただし、いいことばかりではなかった。

その現場は派遣契約だった。派遣の仕事は請負の仕事と異なり、派遣先社員の指示で動くので、スーパーバイザーとしてパフォーマンスを発揮しづらい環境だった。

しかも社内ではスーパーバイザーの役割だが、現場ではコミュニケータだった。以前にも経験しているが役割と評価にギャップがまた出てしまったことになる。

彼女はスーパーバイザーに拘りがなかったので、黙々とコミュニケータとして働いた。ずるすると年数を重ねた。あるとき会社側から降格を命じられた。スーパーバイザーとしての業績がないのだから当然だ。彼女はこのとき決意が固まっていたので、降格を受け入れた。わざわざ他の現場にいってスーパーバイザーを務める気力がなかった。当然、待遇も悪くなったが、我慢した。一応名目上は降格してもリーダーの立場を維持した。

このままの状態がずーっと続くと彼女は思っていたが、ある日突然、それは終わりを告げた。

株主を名乗る人物の応対が問題視され、彼女の進退が問われる状況が発生したためだ。その当時(今もいるかもしれない)のセンターのクライアント責任者と彼女は過去にある対応を巡って、衝突した経緯がある。彼女は過去のことなので問題視していなかったが甘かった。クライアント責任者はよくある老害で、能力はないがプライドだけは高く、そのことをずーっと根に持っていた。株主対応は彼女を追い詰める絶好の機会を老害に与えてしまった。

会社側より進退を問われた彼女は、いい加減嫌気がさしていたので、潔く退去を受け入れた。ただ退職するのは不都合と考え、社内での異動を希望した。

これまでも異動に困ったことがなかったので、彼女は割と気軽に考えていた。

しかし事態はこれまでと異なる様相を見せていた。

スーパーバイザーとしての異動と異なり、単なるコミュニケータの異動に会社は全く異なる対応を見せたからだ。

現場を退去してから数週間余り、異動先が見つからなかった。状況を問合せをしないと担当者からはまともに連絡が来なかった。思い余った彼女は上司の頭を飛び越えて、会社の人事に苦情を申し立てた。

ようやく事態が動き出し、それなりに条件のよい業務に異動先が決まった。

彼女は新たな現場では気を引き締めて働こうと決めた。

新しい異動先は、未経験の業種で知識を身に付けることがかなり難しかった。研修期間の1か月間、彼女なりに頑張ったが、これまでとは勝手が異なり彼女も苦戦した。

どうにか辞めずに受電デビューを果たした。とは言え他の同僚も同様にデビューしているので、彼女が優秀だったわけではない。

異動先での彼女の役割はコミュニケータなので、管理者に指示される立場だった。彼女はそれを受け入れていたが、一つ問題があった。

それは管理者の一人と相性が悪かったことだ。彼女は立場をわきまえ、その管理者と良好な関係を構築するよう努力したが、苦手なものは苦手である。

接する機会が少なければ、耐えられるのだが、少人数のチームではそういうわけにもいかない。

彼女が避けようとしても、その管理者と関わらないわけにはいかなかった。

そんなある日、彼女は問題を起こしてしまった。

その現場で1年半が経過したころ、業務に慣れた彼女は対応のムラを隠すことが出来なくなり、クライアントから指摘を受けてしまった。

運が悪いことに管理者側の判断で、彼女が最も忌み嫌うその管理者が彼女のモニタリングをするはめになってしまった。組織としては妥当な判断かもしれない。

しかし彼女にとっては最悪の展開だったことは間違いない。どんなに彼女が従順に支持に従っても、その管理者との折り合いの悪さは問題を悪化させずにはいられない。

結果として彼女はその現場にいられなくなった。何故なら前回の現場でと同じ轍を繰り返さないためだ。彼女は自分から退去を申し出ることは絶対にしなかった。判断は会社側が行うよう意思表示をした。結果、会社都合で退職する顛末となった。


彼女自身に責任があるのはいうまでもない。しかしこれ以上ないくらいの逆境で、ストレスを貯めながら毎日嫌な仕事をすることほど不幸なことはないと彼女は思う。

もっと謙虚であったなら状況が変わっていたと彼女は思う。謙虚さが足りないのは彼女自身も自覚があるからだ。

だが今更どんなに悔やんでも過去を変えられる訳ではない。今出来ることは、原因を分析し、経験を将来に活かすことしかない。痛い思いをしてこそ改善できることもある。そう信じて前に進むしかないと彼女は考えている。


職歴を振り返る その4

 異動先はこれまでのカスタマーサポートとは違い、内勤の仕事だった。カスタマーサポートの要素もあるにはあったが、ほぼ内勤のデスクワーク。しかもやることがないという無残なありさまだ。なんのために、この仕事をするのか彼女は悩みに悩んだ。

1日8時間ただ、机に座っていることが多い。いわゆる窓際社員だ。アウトソーシングの社員を何もさせることがない仕事って今考えても不思議だと彼女は思う。

何度も辞めようと思ったと彼女は回想する。何もすることもなく8時間も会社にいることが、どれだけ苦痛か、経験してみないとわからないと彼女は言う。

だがいい面もあった。なんとその現場は彼女の自宅から歩いていける場所にあったのだ。この現場に在籍時、3.11が起きた。現場の事業者がこれでもかというくらい大きく揺れた。書庫のファイルがすべて床に滑り落ちた。机が大きく床からずれた。彼女は心から恐怖を感じた。

揺れがある程度おさまったころ、彼女は自宅に様子を見に帰った。歩いて通える現場だったのが幸いだった。当日、帰宅難民者が大勢出たが、彼女には無関係だった。長い人勢の中でもかなりラッキーな出来事だといってよいと今でも彼女は思っている。


だがしかし、

現場が自宅より遠く離れた場所に異動することになってしまった。当然彼女もそこに異動した。何度か短期間の業務を命じられ、別の場所に出張し業務を行ったこともあり、一日中何もすることがない状態から解放されるようにはなった。派遣社員を雇ったりもして、いろいろな仕事をこなした。

しかし終わりの日がやってきた。組織の体制変更により彼女は不要と判断されてしまった。この判断は今でも納得いかないところがあるが、彼女はその現場に愛着は感じておらず、異動先もタイミングよく紹介されたため、さっさとその現場を辞めることに同意した。

職歴を振り返る その3

カスタマーサポート時代の振り返り

入社当初はユーザーサポートではあるが、コンピュータの操作や不具合診断などテクニカルサポート色が強い業務内容に、とても満足感を感じていたことを彼女は思い出した。

多少、嫌なことはあったけれど、まだまだ若かったしいろいろな専門知識を学べることは彼女にとって大きな喜びだった。チームのリーダーにも昇格をした。時給もどんどんアップした。今からは考えられないほど充実していた時期だった。この生活がずーっと続くと思っていた。


しかし入社4年目にして、この業務が地方に移管されることになり、この仕事は突然終わりを告げた。引継ぎのために、地方に二週間滞在し引継ぎも行うほど貢献した自負がある。


この後、コンピュータとは全く関係のない製品と扱うカスタマーサポートに異動した。新規立上の仕事だったので、非常に苦労をしたことを彼女は思い出す。とはいえ学べることも多かったし、クライアント企業との関係もかなりよかったので、不満があったわけではない。

異動後まもなく、スーパーバイザーに昇格をした。これは彼女の力量というよりは、会社側の都合によるところが大きかった。望んでなったわけではなかった。大きな責任を伴う管理者という立場は彼女の負担になった。本気で辞めたくなった。当時の上司とも折り合いが悪く、一時期本当に退社する寸前までいった。


しかし、前職を通してもっとも活躍をした時期でもあった。そのくらいクライアントからの信頼が厚かった。これは彼女の資質もあるのだが、元上司が戦略によるところが大きかったと彼女は考えている。


しかし、請負契約から派遣契約に変わったことから環境が大きく変わった。現場での自身の行動と、会社の評価に大きなギャップが生まれるようになった。焦点が不明瞭になったことに彼女は大きな不満を抱えていた。

この仕事をしているさなか、彼女の父親が危篤になり、それから1年を待たずに死亡した。実家には母が独り。彼女は真剣に地元への異動を考えた。会社側に異動を希望した結果、この仕事から離れることにした。かなり本気だった。

しかし、別業務をしてほしいとの会社の要請にこたえた結果、実家には戻らず別の業務に就任することになった。役割は引き続き管理者として。

この仕事は異動当初から問題が続出し、精神的に辛い思いをすることも多くなった。

それでも持前の我慢強さと責任感から彼女はなんとか耐え抜いた。

だがある日事件が起きた。

ある日、目が覚めていつもの通り出社しようとしたら、クライアントから貸与されているセキュリティカードを紛失していることに気づいた。いくら探しても見当たらない。

会社に連絡し、その日は出社不要なので、カードを探し出せとの指示だった。

なくしたのは多分、上着を脱いだときだった。カードは上着のポケットに入れていたからだ。鉄道や警察に紛失届を出し、帰宅路を何度も何度も探したが見つからなかった。

結果、現場を退去せざるを得なくなってしまった。

このとき、別現場への異動を支持されたが、不可抗力として時給を下げられた。

このころから、徐々に徐々に会社での立場が微妙になりだしたと彼女は思っている。

職歴を振り返る その2

自己都合で退職後、即座に転職活動を彼女は始めた。当時、すでに転職をするのは普通のことととらえられていた社会背景もあり、割と気軽に無職になった。しかし今と違いインターネットがない時代のこと。無知な彼女は転職に必要な知識がないままジタバタした挙句、正社員での就職は早々に断念してしまった。

とある会社にアルバイトで入社し営業職として勤務してみたものの、苦手な営業職は長続きせずたったの半年で退社、その後はアルバイト生活にまっしぐらだ。

当時も転職エージェントは存在したので、相談はしたが紹介されたお仕事は苦手な営業職ばかり。

彼女はとりあえず生きてゆくためにアルバイト生活を始めた。まだ若かったので将来のことを真剣に考えなかった。アルバイトでも十分生活は出来るし、雇用形態も多様化していると、彼女は自身に言い訳をしていたことが大きい。

ただしマイナス面ばかりではない。

アルバイト時代の仕事には、それまでに経験したことのない大きな達成感があった。何故ならやるべきことをやったら、その日の仕事は終わりだからだ。

またアルバイト仲間との関係も良好だった。親友と呼べる友人もいた。


しかし、このような不安定な雇用を一生続けられるわけがないことも、彼女は自覚をしていた。

ある日、ふと見たTV番組で、非正規雇用の労働者を扱ったドキュメンタリー番組を見たことをきっかけに、彼女は現状から抜け出すことを志すようになった。

当時、個人的な趣味でパソコンを触っていたことをきっかけに、パソコンに関する仕事を中心に探したところ、サポートエンジニアという職業があることを知った。

とはいえ、正規社員への応募はハードルが高いと感じた彼女は、非正規雇用の求人を見つけて応募。うち一社で採用となったのが前職のカスタマーサポートのBPO会社である。


この当時を振り返ると正社員時代同様、キャリアプランが存在しないことがはっきりとした。はっきりいってその日暮らしである。

正しい知識がないと、このように落ちぶれた生活になってしまう。

さすがに年齢を重ね、多少の経験と知識が増えたので、当時より今のほうがマシと思えるのがせめてもの救いだと彼女は思った。

とはいえ本質において差がないのは間違いない。

職歴を振り返る その1

なんとなくイニシャルリストを作ってみたが、仕事で大事にしているものは何か、漠然としていおり、納得感がないなと彼女は感じている。一度、これまで過去に経験したことを思い出す必要があると彼女は意を決し、過去の自分を振り返ることに決めた。


新入社員として彼女が入社をしたのは、当時人気のあったアパレル企業だ。今の基準で考えてみるとかなりのブラック企業体質だったような気がする。残業代も固定だったし。仕事が深夜まで及び、かなり時間も不規則だった。当然、食事をする時間は帰宅をしてからとなるが自炊する気力なんてあるわけがない。コンビニに立ち寄り食材を求めるが、お弁当などは売り切れていることが多く、カップ麺などのジャンクフードで済ませることが多かっただろう。

当時はまだ20代の若さがあったとはいえ、体調を崩したこともある。


就職先にファッション業界を最大の理由は、ファッションに対する興味。苦労の多い職種であることは、承知をしたうえでの選択だった。当時は、仕事の苦労も人生に必要な経験くらいにとらえていたようだ。


彼女の担当は西日本地域の、FC店他20数店舗。販売店は個人事業主が多い。普段コミュニケーションを取るのは、販売店の店長や店員だ。数字のとれる営業職ではなかったが、彼女はオーナーや店長と個人的な関係を構築することは苦にしなかったようだ。

ただ、ファッション業界でどのようなキャリアを辿るのか、全くイメージもなく目の前の仕事をただこなすだけの毎日、彼女は不満を持ち始め、仕事を辞めたいと思うようになった

当時、会社の業績も悪化しており、社内でも倒産するのではないかとの不安も出始めていたころだ。

ある日、オーナー社長の鶴の一声で数日かけて会社内の倉庫整理に明け暮れたことがある。霊能力者から倉庫に悪霊がいるので、業績が悪化しているとお告げを受けたらしい。

なんというオカルト体質!

さらに追い打ちをかけるように返品された商品を棚卸から除外するよう命令を受けた。これは粉飾決算のためであるのは明らか。

このような会社にはいられないと彼女は真剣に考え始めたが、だからといって転職をしようとも思わず毎日、ルーティン業務をこなしがら彼女は耐え続けた。

しかしある日突然、上司面談で左遷を伝えられた。

異動先は飲食事業。

当時、ファッション業が関連する産業に進出することは珍しくなかったのだが、その会社の飲食事業は一店舗のみで、本業に比べると明らかに劣る事業であった。

彼女は、事実上の戦力外通告であることを理解し、退職を決意した。


営業職として不合格判定をされた過去は、今後も尾を引くきっかけとなり、現在に至るまで彼女が営業職を希望しない原因となっている。

もちろん彼女自身も自分が営業向きとは思っていないこともある。


この時代を振り返り得た教訓は以下の通りだ。

・今も含めてキャリアプランがないこと

・一度の失敗であきらめてしまったこと

・視野狭窄に陥り、他の選択肢を検討しなかったこと


もちろん得たこともある

・社会人としての経験

・得意先や同僚先輩との関係構築

・ファッションの知識

他人の評価

 「科学的な転職」によると、視点を変えるためには他人の評価に頼るのがよいとのこと。これは他でも同様の意見を目にすることがあるので、正しいと彼女は思った。そういえば正社員として採用された初めての会社の入社前研修で、ジョハリの窓というのを習った記憶があると彼女は思った。

人間、それなりにいい年齢になると他人から意見を言ってもらえることが少なくなる。また他人の評価を受け入れるのって、かなり心理的ハードルが高い。どちらかという回避したいくらいだ。

改まって評価をしてくれる友人がいない彼女はどうしようかと悩んだ。

実は、友人がいなくても脳内で親友を思い浮かべ、第三者としてアドバイスを行うことでバイアスを抜け出すことも可能であるそうだ。これは後程実践してみよう。

とりあえず、前職で上長から受けた評価のことを、彼女は真剣に考えてみることにした。

評価はだいたい以下の通りだった。

  • 傲慢な対応が気になる
  • 感情が出やすい

これだけでも十分、精神が病んでしまう評価だ。多分他にももっとある。ただし好意的な評価をもらったこともある

  • 良い対応のときは、とてもよい
  • 落ち着いている
  • ハキハキしている
  • 商売向き

上司以外にも、肯定的な評価をもらったことを彼女は思い出した。

  • 生産性が高い
能力とは関係ないけれど、外見を褒められることが多かったことを、ふと思い出した。

ただしいずれも自分が感じているものであり、全く気付いていない意外な面というものはないのかもしれない。そういう意味では彼女は非常にわかりやすい性格なのかもしれない。

つまるところ彼女はムラっ気が強い性格なのだ。どうすれば気持ちを安定することが出来るのか。この問題に対処することが彼女の最大の課題だ。

わかってはいるのだが、ついイライラしてしまい、それが彼女は顔や態度に現わしてしまう。ようは精神が大人になっていない甘ちゃんなのだと彼女は強く自覚をした。

これまでもアンガーマネジメントの研修を受け、改善を試みた経験もあり、彼女には自覚があったのに、現在進行形で改善が見られない。もしかすると、この先一生改善しないかもしれない。このような性質で組織で仕事をすることは難しいことを彼女は心配をしている。

なので、出来るだけ人間関係を希薄なままで済ませられるコールセンターの派遣業務のほうが気持ちが楽な理由なのだろう。

なるだけ人と関わるよりはモノと向き合う仕事のほうが彼女の性質にはあっているのかもしれない。しかしこれもバイアスの一種かもしれない。彼女に適職がが見つかるはいつになるのだろうか?彼女は今日も悩み続ける。


正社員追加応募(イリイスト)

 ◎どんなことを決めたのか?

彼女は、未経験者でも応募が可能な他の職種も視野に入れることを決めた。過去の経験だけに拘っていたら視野狭窄から抜け出せないからだ。自分の視野外の仕事の中にも転職を成功に導くための情報があるかもしれない。

どっちにしろ、選択肢が広がるのはいいことだ。もし未経験の職種を検討した結果、経験職のほうが望ましいと判断をするなら、それでよい。

◎ どのような流れで決定にいたったのか?

彼女は、「科学的な転職」を読んだ結果、とりあえず未経験者でも応募が可能な他の職種も視野に入れる必要があると思った。理由は簡単だ。スコトーマを外し視野狭窄から抜け出さないと逆境を抜け出せないからだ。これまでの自分の視野にない仕事だからといって、確認すらしないのは愚かなことだと彼女は思った。

◎ その決定をするために、どのようなエビデンスを使ったのか?

彼女は、転職サイトの検索方法を変えた。検索項目に未経験を加えるだけの簡単なことだが。検索した結果を眺めると沢山の仕事が並んでおり彼女は少し興奮した。彼女が仕事をする上で重要と感じている「自由」を思い浮かべながら、掲載されている多くの情報に淡々と目を通した。この方法は「科学的な転職」に記載のあるエクササイズに従ったものだ。

ただし、多くの情報の中に未経験ではなく、スキルはあるが業務未経験あるいはブランクが長いといったものも数多く含まれていることに彼女は気づき、少し落胆をした。事前に想像をしていたような正確な意味での未経験業種ばかりではないと彼女は思った。

◎ その決定により、どんな結果を期待しているのか?

彼女は少ない選択肢を少しでも広げ、ベストな選択が出来ることいを強く期待している。幸い、一社だけ彼女の琴線に触れる募集が目にとまった。その理由は、その募集内容が彼女がコールセンターで初めて経験した職種と同じ内容を含んでいたからだ。

そもそも前職に応募したきっかけが、その仕事に就きたかったからという重大な事実を彼女は久しぶりに思い出した。いや完全に忘れていたわけではなかったが自覚をしたこなかった。前職の中で部署異動を繰り返す中で、担当する業務内容が変化し、当初の目的からどんどんかけ離れた職務に彼女は忙殺され続けてしまい、当初の志に気づけなくなってしまっていたのだ。

エントリーをしても書類面接を通過するかどうかは別の問題だ。だがしかし、現時点で最も優良な募集内容だと彼女は感じている。もちろん採用されたとしても気になるところもあるし、気が早くもあるが採用された後の姿を、彼女はいろいろと想像してみた。

◎ 自分の決定にどのような感情を抱いたか?

とはいえ自己肯定感が低く引っ込み思案な性格の彼女は、応募をためらった。年齢の壁を乗り越えられない可能性も高い。しかし彼女はこう考えた。応募するだけただなんだし、最悪の結果受といえば、書類選考落ち、あるいは面接後に不採用という結果を手にいれるだけ。

確かに気持ちは傷つくかもしれない。しかし前に進むしかないのに、躊躇しているのは時間の無駄だと彼女は思った。それに具体的な行動をしたほうが悩むよりずっとよい。意を決した彼女は転職サイトに入力済みの業務経歴を念入りに見直した。そして募集内容にそぐわない箇所はを訂正しエントリーボタンを押した。

こうなったら、企業からの連絡を待つだけだ。

結果がどうなるかは誰にもわからない。しかし何も行動しないより、行動して得る何かがあるかもしれない。彼女は固くそう信じて、本日も転職活動を続けている。

イリイスト転職ノート

三人称で視野を広げる『イリイスト転職ノート』

「いろんな視点で物事を見てみよう」とはよく聞くアドバイスですが、そう簡単にはいかないのが人間の難しさです。やすやすと複数の視点を取り入れられるなら、適職探しも苦労しません。

 そこで、まず使えるのが、『イリイスト転職ノート』という手法です。イリイストはラテン語の「ille」(「三人称」の意味)からきた言葉で、古代ローマの政治家ユリウス・カエサルが、『ガリア戦記』のなかで自らの行動を「彼は町を攻囲したが」と解説したりなど、自分のことをあたかも他人ごとのように記した修辞法にちなんでいます。

『イリイスト転職ノート』の要点も同じで、自分の行動を「三人称」として記録するのが最大のポイント。そもそもはウォータールー大学がバイアス解除のプロトコルとして提唱したもので、実証研究では300人を対象に効果を確かめています。

 研究チームは、まず被験者に「その日に行った意思決定のなかで、もっとも悩んだものを教えてください」と伝え、それぞれに「仕事を辞めるか考えた」や「上司とケンカをした」などの日常のトラブルを思い出させました。

 続いて、その「日常の悩み」について三人称の視点を使いながら日記上で説明するように指示し、「彼は仕事を辞めるかどうかに悩み、転職サイトでよりよい条件の職場を探した」といったように、自分が行った意思決定の流れを、まるで他人ごとのように書かせたそうです。ひとつの日記にかけた時間は15分で、作業は1日1回のペースで行われました。

 4週間後、被験者に複数のテストを行ったところ、『イリイスト転職ノート』を続けた被験者に目覚ましい変化が確認されます。悩みを三人称で書き記したグループは他人の視点で物事を考えるのがうまくなり、多角的な観点からベストの対策を導き出せるようになったのです。

 論文の主筆であるイゴール・グロスマンは、「自分の意思決定を三人称で想像するだけでバイアスを簡単に消せることがわかった。この方法を使えば、私たちはより賢明に問題を対処できるだろう」と言います。適職を選ぶ際は、ぜひ自分が日常的に行った決断を三人称で記録してみてください。


適職の発見率を高める『イリイスト転職ノート』の書き方

 まとめると、『イリイスト転職ノート』の手順は次のようになります。

(1) 1日の終わりに、自分がその日に行った就職・転職に関する意思決定の内容を三人称で書き出す
(2) 日記には最低でも15分をかけ、2段落ぐらいの文章を書く

 ここで書き出す内容には、必ず以下の項目を含めるようにしてください。

◎どんなことを決めたのか?
◎ どのような流れで決定にいたったのか?
◎ その決定をするために、どのようなエビデンスを使ったのか?
◎ その決定により、どんな結果を期待しているのか?
◎ 自分の決定にどのような感情を抱いたか?

 具体的な記載例は次のようになります。

【1】「逆求人型就職サイト経由で、衣類メーカーからメッセージが来た。とりあえず“彼”がネットでその企業について調べてみたところ、自社で製造ラインの一部を作っていることがわかった。これは、“彼”が重んじる『多様』の考えにも一致することから、1Dayインターンへの参加を決めた。“彼”が期待するのは、“どこまで多様性があるかを確かめられるか?”というポイントだ。インターンへの参加を決めたことで事態が一歩進み、“彼”はいい気分になっている」

【2】「“彼女”はどうすればいいかわからず、ひとまず自己分析のため、就活団体主催のグループディスカッションに参加。“学生時代に統計を履修したことを推したほうがいい”とアドバイスを受けたので、“彼女”はそれをベースにエントリーシートのひな型を作る。とりあえず達成感は出たが、これが果たして正解なのかまったく自信を持てていないようだ……」

『イリイスト転職ノート』をつけるメリットは大きく2つで、第一に意思決定の記憶をあとから改ざんできないのが大事なポイントです

 人間には自分の記憶を都合よく書き換える性質があり、例えば、「ちょっとネットで調べただけだが、実際に面接に行ったらよさそうな企業だった」のような結果が得られた場合、私たちは後から「自分のリサーチが成果を上げた」などと、事実とは違うストーリーに変えてしまうものなのです。この状態を放っておくと、いつまでたっても職探しの精度は上がりません。

 もうひとつのメリットは、意思決定のパターンがハッキリすることです。後から日記を読み返すと、「自分はいつも少し華やかな業界に反応するところがあるようだ」「ネットの口コミを必要以上に信じがちだな」など、何らかの傾向が見えてくるはずです。その点で『イリイスト転職ノート』は、下手な自己分析ツールよりも正しく自分を見つめる機会を与えてくれます。

 転職に関する記録や就活ノートをつけている方は多いと思いますが、その記述の多くは、会社やセミナーの雰囲気、面接の質問と回答、自己分析などの記録などに費やされ、自分が日々のなかで行った意思決定の流れを書き残すケースは少ないでしょう。転職や就職に関する作業をした日は、必ず意思決定の記録をつけてください。

Saturday, April 17, 2021

大失敗

 昨日、希望条件にぴったりの正社員募集にWebから申し込みをした。


改めて職務経歴書を見直したところ、職歴の記載にミスを発見した。

なんてことだ・・・・

すでにファイルはアップロード済みのため訂正も取り戻しも出来ない。

色々悩んだが、もし面接の連絡があれば訂正を申し出ることにした。書類選考で落ちればどうでもいいからだ。

申し込みをしておきながら、おかしな話なのだが、そもそも書類選考を通る自信はない。

その理由は年齢の壁。

明確な年齢制限の記載はないのだが、それを示唆するような記載はしている。

気になってので検索し調べてみたところ、求人で年齢制限をしている場合は、その年代を育成することを目的としていると受け取れる情報があり、多分自分は及びではなさそうとの結論に達した。

つまり経歴書のミスは自身の気持ちの問題であって、企業側が年齢でフィルタリングするのであれば、採用の結果は変わらないということだ。

なので、

もしも奇跡的に面接の連絡が来たら、経歴書の差し替えを申し出るの妥当であろうとの結論に達した。

なんとも言えない虚しい結論にお腹にモヤモヤを感じている。ネガティブな感情に囚われると感じる症状だ。

気持ちのリカバリーが難しいと感じる。

これから何をしたいのか 志望理由を考える

まずは雇用形態について考える。

コンタクトセンター以外の業種にチャレンジするのは億劫、というより勇気が出ない。

これまでの経験を活かした転職のほうが、別分野にチャレンジするよりも敷居が低い。

コンタクトセンターの募集は常時あり、正社員の募集は少ないが非正規雇用であれば、選択肢が広い。

ただし派遣社員での雇用は、法規上、派遣期間3年の上限があるのがボトルネック、つまり長期間、仕事を継続できない。

コンタクトセンターの正規雇用が理想だが、求人自体が少ない。ダメ元で求人には応募してみるつもり。

契約社員であれば、無期雇用に転換するチャンスがあるかも(5年継続)


証券業務には証券外務員資格が必須。このため証券会社のコンタクトセンターに勤務する場合でも資格の取得は必須。2019年にこの事実を知り、今年、一念発起し資格を取得。早速、複数の派遣業務にエントリーするが、現在のところ、全く結果が出ず。

おそらく年齢だけで判断されている可能性大。コロナ禍の影響で求人数が減少している影響もあるかもしれない。



徳目アテンション

 前回の続き、科学的な適職を読書中。途中でエクササイズの項目が出てきたのでこっちに書く。

1.イニシャルリストを作る(仕事についての選択肢)

イニシャルリスト

  1. 正社員、派遣契約、契約社員で仕事を探す(雇用形態に拘らない)
  2. カスタマーサポートのスーパーバイザー(業務内容による)
  3. カスタマーサポートでコミュニケータ(取扱サービスを重視)
  4. 営業職に復活する
  5. 実家に帰り改めて就職活動をする
  6. 期限の限界まで雇用保険を受給する
  7. ドライバー(視力の問題、睡眠障害により極力避ける)
  8. 投資家(実力がないので現実性は低い)
  9. 仕事はファイナンスの手段とわりきり、多くを求めない
  10. 土日祝は休みたい。または完全週休二日、休日120日以上
  11. 重要】日勤のみ。夜勤シフトが含まれる仕事候補から外す
  12. 通勤時間は片道約60分の範囲、またはリモートワーク
  13. 各種保険、福利厚生制度が整っている
  14. 幅広い年齢層を受け入れていること
  15. 未経験歓迎、年齢不問の求人ならジョブチェンジも検討
  16. よくわからない

2.これから7つの徳目についてテーマを決めたうえで、転職サイトを眺めることが課題だ。これが徳目アテンション。すでに7つの徳目ってなんだっけ?状態だが、ここは再読すれば済む。

この目的は「この徳目について考えてみよう」と脳のフックを与えることで、注意の方向が半ば強引に切り替わるとのこと。これを選択的注意というらしい


仕事選びにおける7つの大罪

  1. 好きを仕事にする
  2. 給料の多さで選ぶ
  3. 業界や職種で選ぶ
  4. 仕事の楽さで選ぶ
  5. 性格テストで選ぶ
  6. 直感で選ぶ
  7. 適性に合った仕事を求める

7つの徳目

  1. 自由:その仕事に裁量権はあるか?◎
  2. 達成:前に進んでいる感覚は得られるか?◎
  3. 焦点:自分のモチベーションタイプに合っているか?
  4. 明確:なすべきことやビジョン、評価軸はハッキリしているか?◎
  5. 多様:作業の内容にバリエーションはあるか?
  6. 仲間:組織内に助けてくれる友人はいるか?
  7. 貢献:どれだけ世の中の役に立つか?◎
8つの悪

  1. ワークライフバランスの崩壊
  2. 雇用が不安定
  3. 長時間労働
  4. シフトワーク
  5. 仕事のコントロール権がない
  6. ソーシャルサポートがない
  7. 組織内に不公平が多い
  8. 長時間通勤

科学的な適職

転職対策のためにこの本を読書中。amazonのカテゴリ1位という評価に高い説得力を持っている。現在、自身が最も関心の高い分野でもあり、冒頭を一読ただけで読む価値のある非常にためになる本だと思った。

https://toyokeizai.net/articles/-/321269

鈴木祐. 科学的な適職 (Kindle の位置No.257). 株式会社クロスメディア・パブリッシング. Kindle 版. 

科学的な適職 Kindle版

  1.  業務の査定はどのように行われているのでしょうか?賃金の査定システムは
  2. 仕事の裁量権はどのくらい確保されているのでしょうか?
  3. 社内の競争は激しいか?
  4. 会社に明確なビジョンはあるか?そのビジョンを実現するために、どのようなシステム化を行っているか?
  5. 人事評価はどのようになされているのか?個人の貢献と失敗を目に見える形で判断できる仕組みは整っているか?
用語

利用可能性ヒューリスティック(Availability heuristic)とは、人間が意思決定を行うときに、よく見るものや印象に残りやすいものを基準に選択を行う思考方法のことです。 人間は、意思決定を行う際に、思い出しやすいものに引っ張られた非論理的な判断を下してしまうことがあります。

現状維持バイアス

現状維持バイアス(status quo bias)とは、変化や未知のものを避けて現状維持を望む心理作用のこと。現状から未経験のものへの変化を「安定の損失」と認識し、現在の状況に固執してしまうというものである。

提示された変化にメリットとデメリットがある際、現状得られている利益よりも変化による損失から得る苦痛の方が大きいと判断し、非合理的な選択をする傾向がある。これは、行動経済学のプロスペクト理論の損失回避性が働きかけているからとされる。

自分の所有するものに高い価値を感じ、それを手放すことに強い抵抗を感じる「保有効果(授かり効果)」と類似している。

インパクトバイアス」とは、人間が、将来の自分自身の幸福度の強弱を実際よりも過大評価してしまうことです。


◉ 後悔 の 少ない 意思 決定 を する には どう し たら 良い のか?

 ◉ 私 たち に 本当 の 喜び を もたらす 働き 方 とは 何 か? 

◉「 人生 の 選択」 という 正解 の ない 悩み に どう やっ て 答え を 出せ ば いい のか?


「 適職」 の 定義 とは、あなた の 幸福 が 最大 化 さ れる 仕事

❶ 意思 決定 の 精度 を 上げ て 正しい 仕事 を 選ぶ

 ❷ 正しい 仕事 を通して 人生 の 幸福 度 を 上げる


7つの大罪

❶ 好き を 仕事 に する ❷ 給料 の 多 さで 選ぶ ❸ 業界 や 職種 で 選ぶ ❹ 仕事 の 楽 さで 選ぶ ❺ 性格 テスト で 選ぶ ❻ 直感 で 選ぶ ❼ 適性 に 合っ た 仕事 を 求める

  要するに「 情熱 を 持てる 仕事」 とは、 この世 の どこ かで あなた を 待っ て いる 献身的 な 存在 では あり ませ ん。 その 仕事 に 情熱 を 持てる か どう かは、 あなた が 人生 で 注い だ リソース の 量 に 比例 する の です。

「やっ て たら 楽しく なっ て き た」 という のは 受け身 な 態度 の よう にも 思え ます が、 実際 は、 天職 との 出会い を 待っ て いる 人 の ほう が よほど 消極的 だ と 言える でしょ う。

❶ 自由: その 仕事 に 裁量権 は ある か? ❷ 達成: 前 に 進ん で いる 感覚 は 得 られる か? ❸ 焦点: 自分 の モチベーションタイプ に 合っ て いる か? ❹ 明確: なす べき こと や ビジョン、 評価 軸 は ハッキリ し て いる か? ❺ 多様: 作業 の 内容 に バリエーション は ある か? ❻ 仲間: 組織 内 に 助け て くれる 友人 は いるか? ❼ 貢献: どれ だけ 世の中 の 役に立つ か?

逆 に 言え ば、 これら の 要素 が そろっ た 仕事 で あれ ば、 どんなに 世間的 には 評価 が 低い 仕事 でも 幸せ に 暮らす こと が できる わけ です。

実際 の ところ、 数 ある 研究 の なか でも、「 自由」 ほど 仕事 の 幸せ を 左右 する 要素 は あり ませ ん。

近年 では、 科学 の 世界 でも「 小さな 達成」 が 仕事 の モチベーション を 大きく 左右 する こと が わかっ て き まし た。

◉ 人間 の モチベーション が もっとも 高まる のは、 少し でも 仕事 が 前 に 進ん で いる とき

防御型:安心感と安定感を実感しやすい仕事を探す。

自分がもついろいろなスキルや能力を幅広く活かすことができる。

業務の内容がバラエティに富んでいる

プロジェクトの川上から川下まで関与できるか?

タスク重要性、その仕事がどれくらい他人の生活に影響を与えられるか?

親切による幸福度アップの効果をヘルパーズ・ハイと呼ぶ

人間は誰かの役に立っているという感覚、誰かを助けて感謝されたという感覚を感じた時にドーパミンが大量に分泌されます

自分の行為が他人の役に立った事実の可視化


使える転職エージェントは?

 転職者の強い味方である転職エージェントサービス。公的な支援機関ならハローワークや東京しごとセンターがあるが、いかんせん求人情報が地味である。

大企業の求人がないのは仕方のないところだが、中小企業の求人は低賃金が多い印象だ。

そもそも公的なサービスなので、求人情報になんの工夫もない。

その点、転職エージェントサービスは、企業が利益追求のために行っている事業なので、アクセスビリティもユーザービリティも整っているし、WEBのつくりも一凝っている。転職に関するいろいろな情報や、履歴書、職務経歴書をWEB上で作成できるツール、自己分析ツールなども提供されておりとても充実している。

もちろん求人情報も、プロのライターさんが編集しているので、こんな会社で働いてみたいと思わせる表現になっている。

労働市場での自分の価値が高いと思う人は、転職エージェントサービスを利用して当然だろう。

自分は対象外な人材なのが残念なのだが、世の中にどのような求人、職種があるのか研究出来るじ、自分が応募してみたいと思えるような求人情報が見つかる可能性も高いと思う。

応募しても採用になるかどうかはマッチングの問題だが、転職に向けて豊富な情報に触れることはいいことだ。


公的機関の求人を見ていても、正直、このような気持ちにはならない。


自分は気が小さく用心深い性質なので、地味でも自分が働きたいと思える環境や内容のものを見つけられたらと思う。何がしたいのかわかるようで、わからず悩みはつきない。

イメージとしては自分がその職場で働いている姿を想像し、自分らしいと思えるかが重要かなーなんて思う。

ネットで複数のエージェントサービスを見比べてみたが、パーソルキャリアが提供している「doda」が一番使いやすい印象だ。ただしそれなりのキャリアと年齢層が対象なので、自分がミスマッチなのがなんとも辛い。

ちなみにリクナビNEXTというサービスも評価が高いので、エージェントサービスの申し込みをしたら、あっさりと紹介できる求人がないと断られてしまった。無念。

経験職であるカスタマーサポートで求人を物色しているが、年齢の壁があり、なかなか採用してもらえそうな求人が見つからない。


全然、違う職種だが図書館司書のお仕事に、興味を惹かれた。ただし給与がすっごい安いので応募するかどうかは現時点では未定。もしお金なんかどうでもいいと思えるようなら図書館司書の仕事に応募してみたいかなとは思う。

なお図書館司書は有資格者と無資格者で、月給で5000円の差がある。5000円の差は年間で6万円の差のため、大きいことは大きいのだが、無資格者の待遇差として考えるとなんだか微妙だなーという気もする。

ちなみに図書館司書は大学で履修することができるらしい。その下の資格である司書補というのがあり、これは高校生でも取得できるとのこと。司書は司書補として3年の実務経験がないと取得できないらしい。

なんで図書館司書に興味を持ったのかというと、最近、自宅から徒歩40分ほどの公園内に、カフェ併設三階建ての超立派な図書館がオープンしたばかりで、多くの司書さんが働いているのを見て興味を感じた次第。

とはいえ労働者として労働することでしかファイナンスの手段をもたない身分としては、あまりにも低賃金の仕事では生活が出来ない。

何か別のファイナンス手段があればいいのだが。

もしそのような手段があれば、そもそも労働しないかもだけれど。

Friday, April 16, 2021

もしかしたら、順風が吹いてる?

 2月1日から4月16日現在、約2か月半、完全失業状態が進行中。

実は本格的に求職活動を始めたのは4月7日以降ではある。

ではこれまで何をしていたのか?振り返って見ることにした。

過去を見つめなおすことはいつだって正しいことだ。


2020年12月30日~1月31日

前職の現場は2020年12月29日で退去し、その後は自宅待機扱いになっていた。

退去後から1月31日までは異動勧奨期間の名目で、自分で社内の求人に応募し、結果、異動先が決定しない場合には退職になることが決まっていた。


最初は高をくくっていたのだが、複数業務に応募し採用なし。

理由はいろいろ考えられるが、年齢によるもの、低時給の業務には応募しなかったこと、そもそも求人が少なかった(季節やコロナが原因か)ことによると思う。

なので、自宅待機生活は、3か月半になる。もう立派な自宅警備員である。

すでに1年の四分の一が経過。これはもう焦らずにいられない。


2月1日~

正式に2月1日から無職になったため、ハローワークやお役所に出向き、雇用保険の申請や保険、年金の加入手続きと行った。

退職理由は会社都合のため雇用保険が即認可されたのは、不幸中の幸いである。

人生初の失業者認定を受けるのも悪い気持ちではない(当時)

なお雇用保険が給付されるといっても、前職の給与を大きく下回る。

このため初回資格認定後に、速攻で年金と国民健康保険は減免申請をした。

同時に住民税の申請可否を役所に尋ねたが、減免は認められず納期の延長対応のみらしい。住民税の負担でものすごいので、失業中の無職に対し納付書を送り付けてくるとは、鬼の所業である。

なお、1月中旬より社内の異動は難しいことが明らかであったため、それならばと資格試験の受験勉強を開始した。

証券会社のコールセンターは外務員資格が必須のため、この資格があれば余裕と思い、約一か月間猛勉強し、3月4日に無事一発合格した。ちなみには二種ではなく一種のほう(難しいほう)。点数は不明だがたぶん90%は正解していると思う。

合格後、即、証券会社の派遣業務数件にエントリーするが全く反応なし。

あれっ!と思ったが、なんとなく興味のあったITパスポート試験の受験勉強を3月4日より開始し、ひとまず求職活動は保留にした。

1か月間、毎日、7時間以上、猛勉強した結果、4月7日に一発合格判定。得点も1000点満点で、850点。結構な高得点だと思う。


これ以上資格を取っても仕方がないので、ITパスポート受験終了後、ただちに求職活動を開始、しかし採用が決まらないまま現在に至るという状況だ。

外務員一種はともかく、ITパスポート試験は国家資格とはいえ、転職に役に立たない資格なのは、最初からわかっており、厳しい現実から逃避するために勉強に没頭しちたいうのが正直なところだ。

一番の致命的なのは証券外務員一種。証券業では資格の取得は必須であるが採用には不要で、就業後に取得してくださいという案件が多い。しかもその場合は会社の費用で受験が出来るとのことで、いたれりつくせりだ。

ただし、この場合、一定期間内に合格しないと契約終了になるけれど。

自分のような有資格者は就業後、登録すれば即戦力のはずなのだが、年齢のせいで全く選考対象にならない。大誤算である。

失業期間の長期化は望ましくない。このため焦りに焦っていたのだが、今週4月19日から若干、風向きがよくなってきた気がする。何故かというと派遣のお仕事にエントリーして以前は連絡がないか、メールで不採用の通知がかえってくるだけだったが、4月19日以降派遣会社から電話連絡をもらえることが多くなったからだ。


今のご時世、派遣登録会はWEB面談形式を採用している企業が多く、自身も3回利用した。

最初は非常に抵抗感があったのだが、外出せずに自宅で面談が出来るのはすっごく便利だ。

寧ろ、いまだに登録のために来社を求める会社は、社会的責任と問題意識の欠如を強く感じるレベルである。

すでに現在まで、2社は選考外になってしまったが、今のところ四社が選考中で結果待ちの状況。

ただしどの仕事も一長一短のため、採用可となっても判断に迷うレベルなのだが、本日書類選考通過の連絡をいただいたお仕事は、前職と同様の業務内容なので期待したい。残念ながらWEB面談ではなく、月曜日に来社しての面談予定。

さらに追加で正社員募集に応募してみるつもり。ここ一週間、履歴書と職務経歴書の作成と精査を繰り返し中だが、経歴にハンディがありすぎるので記載内容に悩むことが多く時間がかかっている。

なお年齢の壁がありそうな募集なので、書類選考でアウトになる可能性大。それでも応募しないと始まらないので、結果は度外視して応募だけはする。やってダメなら結果を見て前に進むしかない。

それにしても自分は本当は何をしたいのかよくわからない。仕事がなければないと嘆くが、仕事をすれば仕事を辞めたくなるに決まっている。つくづく性格に難のある人間だと実感している毎日である。


追記:期待をしていた一社と、期待外の一社から同時に不採用の通知が来た。

正直うんざり。無理を承知でいうと、同じタイミングで送る必要ないだろう。


なお、希望の正社員募集に先ほど応募をした。

面接の通知が来るかどうか結果を待とう。










転職のあれこれに使えそうなワード

 WEBの転職情報にはいろんな自己診断機能がある。

診断結果が重要なのは当然なのだが、各設問も面接や職歴の記載の参考になるワードがたくさんあるので、抜粋したものをメモしておく


1.できるもの

日々の課題や動向から新しい商品・サービスの提案や、より効率的な方法を検討する

日々の仕事に対して自分なりの目標や課題意識をもって取り組む

顧客の満足体験や売上貢献、業務の効率化などに向けて、効果的なシナリオを描く

日々の業務の中で、複数の業務に優先順位をつけ、計画的に実行する

品質基準・納期を厳守しながら、業務を確実に遂行する

強いプレッシャーの中で、達成基準をクリアする

日々の判断を自分で行い、その結果責任をおう

予期しない状況の変化に直面しても臨機応変に対応する

顧客のニーズをしっかりとヒアリングする

価値観の異なる人々や利害の対立する顧客・社外関係者と調整し、合意を獲得する


2.苦手なもの

経営層・上司・関係部署などに難しい内容を的確に納得感高く伝える

価値観・役割の異なる人々や利害の対立する社内関係者と調整し、支持を獲得する

能力や専門の異なる部下・メンバーの動機付け・育成・指導を行う

部下やメンバーの持ち味を把握して業務を割り当てる


なを以下は、自己分析結果、自己PRしやすいものとのことなんですが、信じられないことに全5項目中、4項目が該当しました。

1.判断力、対応力

私は常にあらゆる状況を想定して対応することを心掛けております。お客様やパートナーからの急なお問い合わせや依頼が入ることが多々あり、そのほとんどが即日対応の案件です。そのため、少しでも顧客の希望に応えられるよう、何を期待されているのかを顧客の立場から考えて行動することに努めておりました。また、少しでも早く対応できるよう、マニュアルの暗記・よくあるお問い合わせリストを作成などし、即座に確認、対応できるようにしたりするなどの工夫をしました。予期しない状況でも、どこに問い合わせればよいのかのリストをまとめ、即座に確認できるような工夫もしました。結果、スピーディーに問い合わせに対応することができています。


2.関係構築力

単に商材を販売するのではなく、お客様のお話を「よく聞く」ことを大切にし、常に顧客の課題とニーズをしっかりと把握することを意識しております。少しでも顧客の希望に応えられるよう、何を期待されているのかを顧客の立場から考えて「こうすればもっとお客様のためになる」、という思いで仮説を立て、お客様に対してご提案を行っています。また、若年層から高齢の方までと幅広く、また伝える内容も専門用語が多いため、あいまいな表現をしないことと、相手の理解度に合わせて対応することにより、よりご納得いただきながらご成約いただけております。

3.課題解決力

配属後、店舗の売上向上に大きく貢献しました。売上の分析をしてみると、雨天など悪天候の際に、一部の大きな商品の売上が顕著に減少している傾向が明らかになりました。これを踏まえ、天候に応じた柔軟な陳列変更を実施し、小物類の充実や雨天時専用の商品レイアウトなどを試行。また、朝会にて「本日の注力商品」を選定し、提案を進めることで、悪天候時の売上を低減させ、結果として売上の拡大を実現できました。

4.計画推進力
常にお客様の心理を考えながら、一度の接客でいかに良好な関係を築けるかを意識し、成約までのストーリー・戦略を立ててきました。具体的には、お客様のお話をしっかり伺い、常に顧客の課題とニーズをしっかりと把握し、お客様がご納得いただけるような最適な提案を心掛けておりました。お客様は若年層から高齢の方までと幅広いため、相手の理解度に合わせた対応をし、また欠品が出るとお客さまにも、スタッフにも、売上にも影響が出るため、こまめに在庫に目を配り発注をしていました。結果、迅速なご提案にもつながり、多くのお客様にご満足いただける接客を実現できました。

5.マネジメント力
私は常にスタッフ自身が気持ち良く仕事ができる状況を作ることを心がけています。具体的には、スムーズに進むよう周囲に気を配り、スタッフ一人ひとりの表情を見て声をかけたり、店舗の販売数字を適宜共有してチームで目標に向かう雰囲気作りに取り組みました。同時に、スタッフがお客様の様々なニーズに応じた魅力的な商品説明ができるように育成もしました。複数店舗の経験から、スタッフの雰囲気がよい店舗は売上もよいことが分かったため、このような工夫をしておりました。結果、利益目標を達成し続けることができました。

自分が思う自分らしさに近いのは1番の「判断力・対応力」と2番の関係構築力のアンダーライン部なので、この内容をアレンジ自己PRを考えてみる。

<以下アレンジ版>


お客様からの急なお問い合わせや依頼が入ることが多々あり、そのほとんどが即日対応の案件です。そのため、少しでも顧客の希望に応えられるよう、何を期待されているのかを顧客の立場から考えて行動することに努めておりました。また、少しでも早く対応できるよう、マニュアルの暗記・よくあるお問い合わせリストを作成などし、即座に確認、対応できるようにしたりするなどの工夫をしました。予期しない状況でも、どこに問い合わせればよいのかのリストをまとめ、即座に確認できるような工夫もしました。結果、スピーディーに問い合わせに対応することができています。

「判断力・対応力」

お客様への回答に時間を要する際は、質問内容を正確にヒアリングするよう努めました。また回答の入手及び回答内容の社内での整合に時間を要することが多いため、社内問合せ先リストのアップデート、品質基準・回答期限の厳守と、確実な回答を、スピーディーな対応を心掛けました。以上の行動をとったことで、結果的に、判断力・対応力を培えたのだと考えます。

またFAQや重要ポイントのドキュメント化による情報共有の推進と、情報のアップデートに努めました。

お客様の期待に応えるために、補足の情報を付足することで、情報提供度の高い対応を行いました。このために、お客様のニーズを把握することと、普段から業務知識の習熟に努め、お客様の事前期待を上回る対応を実現できるように対応を行いました。またお客様に応じ、高度な専門用語は避け、かみ砕いて説明をすることでご理解とご納得をいただき終話することが出来ました。上記の対応に努めた結果、関係構築力を培えたのだと考えます。








Thursday, April 15, 2021

年齢差別がキツイ

嘆いても仕方がないのはわかっている。 わかっているが・・・ 応募しても応募しても不採用。 電話をくれる不採用でも連絡をくれる事業者はマシなほう。 そもそも連絡すらなし、採否の結果は採用のみ連絡とか、苦痛でしかない。 年齢の壁がこんなにキツイとは思っていなかった。 確かに若年者のほうが有利なのは理解している。 しかし、人生100年時代が迫っているなか、無職で生きていけるはずがない。 稼ぐ能力がないのは自分の責任だが、年齢だけでハネられている現実に 対応できない。 ファイナンスの手段を労働以外に求めないと、このままでは野垂れ死に しても不思議ではない。 なんとか打開したいが・・・・・。 アイディアがない。 低時給だがamazonの倉庫作業にでも応募を真面目に検討するべきなのかも。

 ちなみに

ネガティブな感情は内臓にくる。以前から経験していたが今まさに実感。

とくに終日、左胸に重苦しさを感じる。心臓ま真ん中寄りらしいので、左肺のような気もする。これは不安を感じるときに出る症状。

他にはお腹(大腸の当たり?)。朝起きると特にお腹の当たりに不調を感じることが多い。

不眠症なのでとにかく無職なのに、目覚めが早い。
早起きしても、気持ちがナーバスなのでお腹に来る感じ。
早く、無職から脱却しないと、本当に病気になるかも。

焦りは禁物だが、ゆっくりしているわけにもいかないので、やはり焦る。
そんな毎日が永遠に続く気分だ。

夜は、仕事をしていようが無職だろうが休息する時間なので、気分が楽。
永遠に夜が続けばいいのにと思う。何故なら嫌な現実を見ないですむから(現実回避)

とりあえず、
応募したい会社があるので、応募だけはしてみるつもり。
でも年齢制限が絶対あるので、書類選考で落ちるだろうなと思いながらの応募。
作成した経歴書や履歴書は、他の応募にも使いまわせるから無駄な作業ではないのだが、希望的観測すら持てない状況での応募って、単なる気休めにもならない。

早くこの辛い現実から抜け出せますように・・・・

Wednesday, April 14, 2021

公的な再就職支援を受けてみた

ハローワーク

 2021年2月、ハローワークを初めて利用し雇用保険申請にチャレンジした。2021年4月現在雇用保険受給中(すでに2回給付)。

受給を継続するには、認定日までに2回以上の求職活動実績が必要なので、案外めんどくさい。

毎月あらかじめ指定された認定日に実績表を提出し給付認定を受ける必要がある。

実績表記入例をよく読んでみたところ、実は派遣事業者のWEBページよりネットでエントリーしただけでも実績になるらしいので、実績を作り(アリバイづくり)は意外と簡単なことに気づいた

記入の仕方がわかりにくいので、検索エンジンで調べた結果、とあるブログには上記の方法は実績にならないので非推奨と書いていた。ハロワで相談しても実績にはなるのだが、わざわざハロワに行きたくない。

何故かというと交通費がかかるし、そもそも雰囲気がよくない(精神衛生に悪い)。

色々悩んだが、ネットのエントリーだけでも問題なく実績になるとの結論に到達。このことは初回認定前にハロワの給付担当者にも口頭で確認したので、間違いないと思う(多分)。


とはいうものの、失業状態は非常に精神衛生に悪いので、さっさと転職を成功されたとい気持ちでいる。


東京しごとセンター

ハローワークとは全く別ものの事業で、東京都から派遣会社のパソナが委託し運営している事業である。

ハローワークでも転職相談は出来るけれど、ハロワは応募者に対して紹介状を発行するだけらしいが、仕事センターは応募から就職後のフォローまで幅広く支援を行うとのこと(しごとセンターの職員の説明)。

しかも専任カウンセラーについてもらい、いろいろ相談できる機能もある(無料)

ちなみに、しごとセンターの事業は、石原元都知事の時代にスタートし、今年で15年も経過している事業とのことだった。石原都知事はさすが!と感心することしきり。それに比べて厚化粧の緑のたぬきは何も仕事してないね。

とはいうものの・・・

登録されている求人を見た限りでは、ハロワの求人と重複しまくり、しかも応募可能な求人には自身の希望にあうものがほとんどなかった。これは自分の職業スキルの低さや市場での労働価値の問題があるのも否定できない。

とはいえ税金払っている以上、無料で利用できるものは利用すればよいといったスタンスで活用することにした。利用自体は無料だし(ただし異動のため時間と電車賃がかかる)。

ちなみに就職氷河期世代に対する支援プログラムといったものもあるので、一応申し込み済み。ただし倍率は3倍程度とのこと、また説明によると非公開の優先順位もあるらしいので期待はできず。仮にプログラムに参加しても希望にあった求人がなければ結果が出ないのだが、面接の練習や各種のセミナーも受講できるので、参加するだけの意味はあると思う。


現在、退職から3か月経過したが、転職が決まらないまま、ただただ時間が過ぎていくのは精神的にきつい。仕事があるときは会社を辞めたいと思っていたが、どうやら贅沢な悩みだったようだ。

最速でも就業できるのは5月中になると思うので、焦らず前向きに取り組みをして行きたい。

ネットには各種の性格分析や適職診断があるので、利用してみたが社会不適合者か!としか思えない結果(しかも事実)に気持ちが折れそうで非常に辛い。

とはいえ、

過去の自分としっかりと向き合い、現実を踏まえたうえで、理想の職場に巡り合えることに期待をしたい。

前職を退職した理由は何か?

面接時に退職理由と志望理由は必ず質問される内容。なので面接対策のために上記の理由を整理するために、箇条書きで抽出を行ってみる。


まずは退職理由(STEP1)

・業務に適合しないと判断された

(Why?)

・感情的な対応を横柄な対応とみなされた

(何があった?)

ブースがクライアント社員に隣接し、対応を上長より指摘された

(例えば?)

相談者が知りたいことが不明瞭なため、イライラし、何が知りたいのか?と強めの対応をした。

一昨年発生した対応苦情とひとまとめにされ、非常に悪印象を持たれた。

クライアントからのプレッシャーに対し、管理者も対応を迫られた。

感情的な対応である旨の指摘は認識あり、しかしそんなに強く責められるような悪い対応ばかりではなかったため、指摘について受け入れられる部分と、受け入れがたい部分があった。

管理者や、周囲のスタッフに対し批判的に見ていたのは事実

周囲のパフォーマンスやアビリティと自身のスキルのギャップに不満があった

指摘ばかりされ、なんら評価されない環境に不満があった

出来る限り改善に努めたのに、あらさがしばかりされ、自身の能力や個性を否定された。

あくまでも業務継続の意思は示し、会社側が判断する流れを自ら作り出した

そもそも、出来ることとできないことがあるため、その点は譲らなかった。

管理者とのコミュニケーションがうまくできず、お互いの状況や思いを十分に共有できたとは言えない状況だった。

異動勧奨期間中に、複数の業務に応募するが不採用。結果期間切れとなり会社都合での退職となる。

【超重要】(K)SVとの確執に原因あり。

就業当時から非常に苦手な人物像。はっきりいうと嫌い。当初は立場をわきまえて下手に出ることでコミュニケーションを取る努力をしていたが、接し方や納得感のない一方的な指摘は許容できないものあり。業務における最大のストレス要因であることを思い出した。

退職の直接的な理由はこいつだ!

なので、

退職理由を語るときは、人間関係のストレスをどのようにポジティブに変換し、今後どのように対処するかを語る必要があることが把握できた(STEP2に続く)。

ちなみに(K)SVは女性で、すっごいブス。意地が悪い性格で、スタイルなんてカニみたいで不格好な奴。ブスで性格悪くて、スタイルも悪くてまさに三重苦だなーと思う。

結論:無理なものは無理!!


何故スーパーバイザーからリーダーに降格したのか、その理由を探る

 【結論】役割と実務のギャップがストレスであった。

(前置き)前職はコンタクトセンターで働いていました。センターのお仕事は契約レベルでいうと二種類あり派遣契約と請負契約があります。派遣契約の業務を担当すると自身も派遣社員扱いになるのがややこしいところ。

ちなみに派遣契約は派遣先の社員の指示で仕事をする契約。なので派遣の現場を担当すると、スーパーバイザーとして独自に打てる施策がなくなるため付加価値を出す余地がなくなる。しかもコミュニケータ同様に受信対応を要求されるため、勤怠管理をするだけの存在になり下がる。

ところが、

どんなに受信を頑張っても会社基準では管理者としての評価に全くつながらない。働いているのに何で?って思う。このような最低の現実に不満を募らせた。

このため降格することにした(一応役職上はチームリーダー扱いだがセンター内での仕事に変化はない)