本日4月16日日曜日。日中から急激に気温上昇し汗ばむ陽気も午後を過ぎたあたりから曇に空へと変化し、パラパラを雨がぱらつく天気。
今日は、久しぶりにクラシックのコンサート。場所は六本木
コンサートはこれだ。 https://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/social_contribution/society_and_culture/domestic/tomas/
「トヨタ・マスター・プレイヤーズ, ウィーン」のコンサートは今回が2回目。記録によるとなんと前回は5年前の2018年。ついこの間のような気がしていたのだが既に5年も過ぎていたのかと驚く。
この5年間で何ら成長もなければ、これといった変化もない自分の不甲斐なさにしばらく心が囚われる。確かに職場が変わるという変化らしい変化はあったのだが、待遇も時給も悪化したのだから、なんともさえない話だ。
ちょうど5年前のコンサートの時は3月だったはず。何故かというと染井吉野がスペイン坂を埋め尽くしていたからだ。
今年も東京での桜の見納めにと、スペイン坂へ出かけるつもりでいたのだが、あいにくの悪天候のため実現せず。コンサートの4月16日のスペイン坂。ソメイヨシノが咲いた気配すら感じられない。
地下鉄南北線六本木一丁名駅で下車。六本木アークヒルズを通り抜けカラヤン広場に入るとサントリーホールがある。
実は、今回のコンサート。それほどの思い入れもなくチケットを購入しておきながら、いざとなると行くのが面倒だなどと思っていた。
それでも楽団の演奏はすばらしく、これでもかという圧巻の迫力と生の演奏に感動。普段聴いている録音された音源とは異なりライブでの楽団の演奏というはとても貴重なものなのだ。プログラム最後の楽曲ベートベンの5番の演奏は、とくに素晴らしく没入感が尋常ではない。各演奏後の観客からの拍手はとても熱がこもっていた。私も一生懸命拍手をしたので、手のひらが痛くなるほどであった。
演奏は全てクラシカルミュージック。とはいうももの現代でも頻繁に演奏される楽曲には微塵の古さも感じない。これだけの素晴らしい人類共通の財産ともいうべき名曲を生み出したドイツの文化的高さには、非常に驚きを禁じ得ない。
プログラムの各演目については解説する能力も知識もないので、ChatGPTに解説をしてもらったので参考として貼り付けておく。
プログラム1:【J.S.バッハ / 管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067】
- 作曲者:J.S.バッハ
- ジャンル:管弦楽組曲
- 作品番号:BWV1067
- 調:ロ短調
- 編成:フルート、弦楽器、通奏低音
- 構成:全7曲からなる組曲で、演奏時間は約25分。フルートの独奏が印象的で、バッハの音楽の複雑な対位法や調性の変化なども際立っている。
プログラム2:【ベートーヴェン/ ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37】
- 作曲者:ベートーヴェン
- ジャンル:ピアノ協奏曲
- 作品番号:Op.37
- 調:ハ短調
- 編成:ピアノ、オーケストラ
- 構成:全3楽章からなる協奏曲で、演奏時間は約35分。ベートーヴェンの代表作の1つであり、重厚なオーケストラと情熱的なピアノソロが印象的。
プログラム3:【J.S.バッハ/ オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1060】
- 作曲者:J.S.バッハ
- ジャンル:協奏曲
- 作品番号:BWV1060
- 調:ニ短調
- 編成:オーボエ、ヴァイオリン、通奏低音
- 構成:全3楽章からなる協奏曲で、演奏時間は約15分。バッハの協奏曲の中でも珍しい編成で、オーボエとヴァイオリンの対話が印象的。
プログラム4:【ベートーヴェン/ 交響曲 第5番 ハ短調「運命」 Op.67】
- 作曲者:ベートーヴェン
- ジャンル:交響曲
- 作品番号:Op.67
- 調:ハ短調
- 編成:オーケストラ
- 構成:全4楽章からなる交響曲で、演奏時間は約30分。有名な「運命」のモチーフが頻繁に現れ、情熱的な旋律やダイナミックな展開が印象的。ベートーヴェンの代表作の1つとして知られています。
アンコール:【J.シュトラウスⅡ世/ ポルカ・シュネル「あれかこれか」 Op.403】
- 作曲者:J.シュトラウスⅡ世
- ジャンル:ポルカ・シュネル
- 作品番号:Op.403
- 編成:オーケストラ
- 構成:軽快なリズムと陽気なメロディが印象的なポルカ・シュネル。軽快な演奏で楽しませるアンコール曲として定番となっています。
No comments:
Post a Comment