Nico's phrase that sounds like "ディビディエンドッ" is actually a shout when she performs a hold technique, and the accurate phrase is "Divide and conquer!" This phrase represents breaking the opponent's power and weakening them to seize victory. Nico has an intellectual and calm fighting style, and aims for victory by analyzing her opponent's techniques and utilizing her own skills. A hold technique is a move to intercept the opponent's attack and gain an advantage by disrupting their posture. By shout

Monday, February 2, 2015

【アニメ】SHIROBAKO第16話 ゴスロリ様の発言がブーメランすぎる





今回は『SHIROBAKO』第16話「ちゃぶだい返し」の中のゴスロリ様こと小笠原綸子の発言について考えてみます。


劇中作品『第三飛行少女隊』で初めてのキャラクターデザインを担当する井口さん。木下監督よりOKが出たにも関わらず、ちゃぶだい返しで原作者よりリテイクが出てしまいます。


修正すればするほど原作者の要求から遠ざかる結果に悩む井口さん。原作者の意図が見えないため迷宮から抜け出すことが出来なくなりました。











苦悩する井口さんを見かねたゴスロリ様は、監督にクレームをつけます。







「丸投げするのではなく井口さんを抜擢したのならちゃんとフォローしてください。最後までしっかりサポートしてください」





ゴスロリ様の苦情はすごくまともなのですが、この台詞にとても引っ掛かりを憶えました。何故なら、自分の都合を優先しキャラデの仕事を断り、井口さんを推薦したのは他ならぬゴスロリ様だからです。



ことの顛末は第13話で描かれていますが、ゴスロリ様は経験のない井口さんを推薦するときにサポートをすることも申し出しているのです。しかしここまで具体的なアクションは一切なし。これで一方的に苦情を言うなんてどう考えてもブーメンラ発言過ぎませんか?



一方、苦情を言われた渡辺Pは、原作者サイドと交渉が出来ない負い目もあり、素直にお詫びをしていますが、井口さんのキャラデ担当は、本来予定していたゴスロリ様の都合を、現場サイドが渡辺Pに了解を取らずに独断専行してしまった結果でもあります。



通常なら一言くらい反論をしたくなるところでしょうが、渡辺Pの対応は流石に大人だなーと思わせる場面でもあります。



もちろんゴスロリ様もクレーマーではなく、井口さんをフォローし、原作者のOKも出てハッピーエンドを迎えることが出来ました。






フィクションとはいえ現実にこのようなトラブルが起きた場合には、最悪、「万策つきたー」という結果もありえた展開に、終始ハラハラドキドキし通しのエピソードでした。



ま、一番悪いのはやることをやらない夜鷹書房の担当編集の茶山なんですけどね。



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