1992年10月、スーパーファインコンで第一作がリリースされてた『真・女神転生』シリーズ。全てはここから始まりその後『ペルソナ』シリーズを始めとした多くの派生作品も生み出しながら現在までのナンバリング作品はⅣ。
今回はニコニコ動画にアップされているとても貴重なドキュメンタリー動画のご紹介です。番組の詳細は不明ですが『真・女神転生Ⅲ ノクターン』がリリースされた2003年以降に制作されたものと思われます。
ブログ主が初めてプレイしたRPGは外伝的作品の『真・女神転生 デビルサマナー』。とてもマゾいゲームバランスですが、寝食を忘れて毎日のように仲魔交渉とレベル上げに熱中する毎日でした。
登場する悪魔は世界各国の伝承に由来、神話の神や聖書の天使すら悪魔として扱われている背徳感や世界観に引き込まれました。現在まで、またこれからもメガテン以上に熱中できるゲームは存在しないと思います。
その後、ソウルハッカーズやプレイステーション専用のペルソナも当然プレイ。メガテンだけは新作が出れば必ずプレイするといった時代がありました。
映像でも紹介されているナンバリングタイトルの真Ⅲノクターンはプレイステーション2と同時に購入したタイトル。通常版とマニアクス版がリリースされていますが、値段だけで通常版を購入してしまったのが今でも悔やまれます。
その後据え置き型ゲーム機で新シリーズがリリースされないため、2007年から正式にサービスが開始したオンラインゲーム『真・女神転生IMAGINE』もプレイ。真Ⅲノクターンの悪魔3Dモデルがふんだんに取り入れられておりメガテン信者にとっては、エントリーしやすいオンラインゲームとなっています。
※外部プレイヤーでの再生がうp主により禁止されていますのでニコニコ動画へログインしてご視聴ください。
真・女神転生Ⅲ NOCTURNE ドキュメント 第一章~継承~
真・女神転生Ⅲ NOCTURNE ドキュメント 第二章~生誕~ 前編
真・女神転生Ⅲ NOCTURNE ドキュメント 第二章~生誕~ 後編
動画に登場する主要なタイトルの参考情報も載せておきます。以下の記載はニコニコ大百科からの転載です。
「真・女神転生シリーズ」とは、アトラスから発売されたゲームシリーズである。
概要
女神転生の外伝シリーズ。
現代社会や学園生活が舞台になっている。
作品一覧
真・女神転生
(スーパーファミコン/プレイステーション/PCエンジン/メガドライブ/GBA/Windows/ios/ゲームアーカイブス/バーチャルコンソール)
物語は199X年の東京・吉祥寺から始まる。奇妙な夢から覚めると、井の頭公園で殺人事件が起きていた…
尚、ここで起こるゴトウのクーデターが成功した歴史が真I、NINE、IMAGINE、偽典、20XX、真IIに当たり、
失敗したのがデビルサマナー、ペルソナシリーズ、となっている。
真・女神転生Ⅱ
(スーパーファミコン/プレイステーション/GBA/ゲームアーカイブス/バーチャルコンソール)
記憶をなくした主人公は貧乏ジムの岡本に拾われ、コロシアムの戦士として日々を過ごしていたが…
前作のIから数十年後が舞台。世界背景はLAWの勢力が強くなっている。
ビジュアル・システム共に前作より改良が施され、世界観も前作以上にサイバーパンク色が濃くなっている。
初期出荷版はバグが多かったが、プレイステーションでリメイクされた時にも初期出荷版はバグが多いという見事な転生をした。(ドミ版)
真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE
(PS2)
高校に通う主人公は、担任の教師を見舞う為に病院を訪れる。しかしそこは異様な静寂が横たわっていた。
ナンバリングタイトルでありながら戦闘システム・成長要素などに大幅な変更が加えられた意欲作。
通常版とマニアクス版がある。マニアクス版は完成度が高く、また「デビルメイクライ」シリーズのダンテが登場する。
ただし肖像権の問題から再販が出来ない為、非常に高額(中古ですら二万円)であったが、
「葛葉ライドウVSアバドン王」の限定版にダンテをライドウに差し替えたバージョン「マニアクス クロニクル・エディション」が付属するため一時期に比べ値は落ち着いた。しかしダンテ版は相変わらず高止まりしている。
真・女神転生Ⅳ
(ニンテンドー3DS)
2013年5月23日発売。真・女神転生本編としては真Ⅲ以来10年ぶりの作品。
ファン待望のナンバリング4作目であり、本流シリーズでは初めて携帯ゲーム機向けに開発され、良くも悪くも大きな反響を呼び、今なお話題にされている。
真・女神転生if...
(スーパーファミコン/プレイステーション/windows/ゲームアーカイブス/バーチャルコンソール)
軽子坂高校を舞台にした物語。
ハザマという生徒が魔界への門を開き、自らを魔神皇と名乗って学校を異界へ引きずりこんだ。
システム面では前作に当たる真・女神転生Ⅱを流用している為に引き継いでいる部分が多いが、
『ゲームオーバーが無い』という珍しい作品になっている。
加えて前作までは様々な過程を経て変化・決定したエンディングが、開始時に選ぶパートナーによって決定される。
また、一度クリアするか直前まで進めると隠しキャラクターをパートナーに選べる。
時系列としては真・女神転生Ⅰで起きた東京大破壊前辺りとされる。
(女主人公はペルソナシリーズにも登場したが、厳密にはパラレルワールドなので同一人物ではない)
漫画版真・女神転生if...では真・女神転生カーンへ続く。
カーンの内容は途中からオリジナルの展開に変わるが、序盤は真・女神転生をベースにしたものであった。
ハザマ編
携帯電話でのみプレイ可能。if...の開始前にあたる。主人公はハザマで、魔神皇となるまでを描く。
装備品は最初に渡される短剣のみだが、それに悪魔を憑依させることで強化できる。
主人公が悪魔召喚と魔法の両方が使えるのはこのストーリーのみである。
真・女神転生デビルサマナー
(セガサターン/PSP)
一般市民の主人公は、彼女の要望で予約が取れたコンサートのチケットを受け取りに行くが...
if...の流れを受けて真・女神転生のような重厚長大でマクロな世界ではなく、
一つの町で起こるミクロな世界で探偵物をベースに人間ドラマに挑戦した作品。
前作までは東京を舞台にしていたが、こちらは横浜をモデルにした街になっている。
表示色数の増加やポリゴンの使用、CGムービー演出によりビジュアル面が強化された。
「悪魔全書」というデータベースソフトも発売された。PSP移植版には悪魔全書の内容も含まれている。
ソウルハッカーズや葛葉ライドウという派生シリーズがあるが、それらは真・女神転生シリーズに含まれない。
真・女神転生NINE
(XBOX)
大破壊によって壊滅した世界ではなく、ネットワーク上が舞台となっている。
システムがちょっと変わっている。当初オンライン版も予定されていたが、スタンドアロン版のみが発売された。
真・女神転生20XX
(携帯電話専用)
真Iの大破壊後(真IIの数十年前)ということになっている。
マルチエンディングで、ヒロインの属性によって変化する。
LAW(ロウ)とCHAOS(カオス)の概念
真・女神転生Ⅰにおいて、社会秩序が崩壊した世界でこの二つの思想が対立する様子が描かれた。
これらの概念は後のシリーズでも活かされており、シリーズを語る上で欠かすことは出来ない。
LAW
絶対的な力を持つ神などの支配者が定めた法(LAW)に従って生きることをよしとする思想。
公平・平等ではあるが、時に選民的な意識を生み、従わない者を排除しようとする。
他の神を認めない一神教の神や天使、また支配することを好む悪魔がこの属性を有する。
CHAOS
支配を嫌い、混沌(CHAOS)は混沌のままに弱肉強食の世界で生きようとする思想。
自由ではあるが暴力的で他者への配慮に欠ける。
多くの悪魔、そして他の神を否定しない多神教の神がこの属性を有する。
尚、このどちらにも属さない中庸的な属性はNEUTRALと呼ばれる。
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