アトラスが誇る女神転生シリーズの派生作品群であるペルソナシリーズ。今年4月4日にペルソナ3第三章が劇場公開されます。
http://animeanime.jp/article/2015/02/04/21844.htmlより転載
劇場版「ペルソナ3」第3章のPV公開 物語の鍵“望月綾時”も登場
4月4日公開予定の劇場版「ペルソナ3」第3章、『PERSONA3 THE MOVIE #3 Falling Down』の新キービジュアル、そしてPVが公開になった。
キービジュアルは、闇にそびえ立つタルタロスを背景に、物憂げな表情を浮かべる仲間たちが描かれている。仲間や家族の死、戦いの意味に対する葛藤……それらを想起させるビジュアルだ。
さらに公式サイトに公開された最新PVでは物語後半でカギを握る新キャラクター・望月綾時が動画上で初めて姿を見せている。
劇場版「ペルソナ3」
2015年4月4日(土)、新宿バルト9・梅田ブルク7 ほかにてロードショー
http://www.p3m.jp
ペルソナシリーズといえば伝統的なアトラスサウンドも見逃せません。ゲームプレイを極限まで盛り上げるゲームサウンドは名曲ぞろいといっても過言ではありません。今回は女神異聞録ペルソナからペルソナ4までのミュージック集を集めてみました。ブログ主の知識の範囲内でちょこっと解説もしてみます。
女神異聞録ペルソナ
女神異聞録ペルソナはプレイステーション用に発売されたメガテンの派生作品。当時ゲーム機市場はSEGAのサータンとプレイステーションが凌ぎを削っていましたが、セガサターン向けにはより大人向けのテイストの『デビルサマナー』シリーズを。一方プレイステーションにはペルソナがジュブナイルという位置づけでリリースされていました。
ペルソナのグラフィックはプレイステーションの性能を活かし、従来のウィザードリィ式のGUIからペルソナを含むパーティ全員の姿が画面に表示されるクォーターヴュー方式に変わっています。
当時プレイをしましたが、あまりに悪魔とのエンカウト率が高過ぎセーブポイントまで辿りつくのに四苦八苦。時間を湯水のように使えるユーザーじゃないと実機でのクリアはあまりにも困難です。残念ながら途中でプレイを放棄してしまいましたが、後日エミュレータで『雪の女王編』のみクリアしています。
女神異聞録ペルソナ(Wikipediaより引用)
敵として出現する悪魔との会話交渉や悪魔合体の存在、魔法・アイテム名など女神転生シリーズの流れを汲みつつも、表題ともなっている「ペルソナ」等の新たな要素を多数搭載したジュブナイル型伝奇ロールプレイングゲームである。従来の真・女神転生からシステムが大きく変更されたためタイトル冠に「外伝」を付けたかったが、すでにラストバイブルシリーズに「女神転生外伝」と使われており、差別化のため「女神異聞録」となっている。このタイトル冠は『ペルソナ2』以降では外されたため、本作を「女神異聞録」「異聞録」と略す場合もある。(ちなみにラストバイブルシリーズは女神転生(旧約)シリーズの外伝で、ペルソナシリーズは真・女神転生(真)シリーズの外伝である。)なお『女神異聞録デビルサバイバー』発表の際に、「異聞録」は正統な女神シリーズの係累に含まれた外伝である事が語られている。「ペルソナ」は主人公達が使う特殊能力の名前であるが、この名称はストーリーやテーマにも大きく関わっている。製作スタッフはディレクターに岡田耕始、アートディレクションに金子一馬と前作(真・女神転生デビルサマナー)と同様の布陣だが、シナリオに当時新人だった里見直が抜擢されている。岡田の「女神転生を知らないユーザーにプレイしてもらいたい」という意向によって従来の女神転生シリーズから大胆に変更が加えられており、新規のファン層を獲得した。多分に実験的要素を含んだシステムも実装されているため、続編の『ペルソナ2』以降には継承されなかった本作独自の要素も多い。物語は序盤の主人公の行動で2つに分岐し、それぞれが大きく異なった内容となっている。本筋のシナリオは「セベク篇」、校内で起こったもう1つのシナリオは「雪の女王篇」と呼ばれる。雪の女王篇は隠しシナリオ扱いであり、発売当初は存在が伏せられていた。テレビCMは、男子生徒(主人公)と女子生徒(園村麻希)の2バージョンあり、男子生徒は金子俊之、女子生徒は山口もえが演じた。ペルソナはCGを使い演出。内容は、エルミン学園の生徒が「もしも僕が悪魔でも、友達でいてくれますか?」(男子)「もしも私が悪魔でも、好きと言ってくれますか?」(女子)と問いかけ、ペルソナ「ヴィシュヌ」が出現するというもの。1作目ということもあってか、時間のかかる戦闘やセーブポイントの少なさなどの欠点も指摘されており、これらの点は『ペルソナ2』で大きな変更・改善が施された。スクウェア・エニックス(当時 エニックス)の漫画雑誌『月刊Gファンタジー』から同名のコミック(著:上田信舟)が発売され、コーエーからはCDドラマも発売された。また、ノベライズもされている。
ペルソナ2 罪 罰
ペルソナ2は『罪』と『罰』の2タイトル構成。プレイする前は同じグラフィックとマップを流用していのだろう思っていましたが、後続の『罰』は登場する悪魔以外は全てが新作で、『罪』を上回るパワーアップが施されていました。前作の女神異聞録ペルソナにはなかったどこでもセーブ機能がサポートされ非常に快適にプレイすることが出来ます。コントローラもアナログスティックとフォースフィードバックに対応するなどガジェットの対応も。また登場するキャラクターも大変に魅的的になっています。
攻撃ターンでは、スキルの発動順により協力な合体技が出せるようになっています。
ペルソナ2 罪(Wikipediaより引用)
『ペルソナ2 罪』(ペルソナ2 つみ Persona2 Innocent sin.)は、1999年6月24日にPlayStation用ソフトとして発売された。また2011年4月14日には、PlayStation Portableにてオリジナルの発売から約12年ぶりとなるリメイク版が発売された。 メインキャラクターのデザインは前作同様金子一馬だが、サブキャラクターのデザインは副島成記が担当している。 テーマソングはhitomiの「君のとなり」。また、CMには安藤希が出演していた。 海に面した大都市である「珠閒瑠(すまる)市」が舞台で、前作『女神異聞録ペルソナ』から3年後の物語となっているが、メインの登場人物やストーリーは一新されており、前作の一部キャラクターや設定が登場する以外、前作との関連性は薄い。難易度が前作からが大きく引き下げられ、遊びやすくなっている。また、ムービーが前作に比べかなり美麗になり、戦闘中だけでなく、一部のイベントでもボイスが入るようになった。マルチエンディングだった前作とは違い、シナリオが一本道になり、パーティメンバーも固定されている。更に台詞がかなり多く、ミニイベントも多いのが特徴。 本作に先行して発売されたPlayStation版の『デビルサマナー ソウルハッカーズ』に『ペルソナ2 罪 体験版』が付属しており、最初のボス戦までがプレイできた他、主要登場人物とそのペルソナの紹介を閲覧できた。 日本国外版は続編である『罰』のみ発売されており、本作品(PS版)の日本国外版が発売される事はなかったが、2011年9月21日にPSPリメイク版を元にした北米版『Shin Megami Tensei PERSONA 2 Innocent Sin』が発売されている。
ペルソナ2罰(Wikipediaより引用)
『ペルソナ2 罰』(ペルソナ2 ばつ Persona2 Eternal Punishment.)は、2000年6月29日にPlayStation用ソフトとして発売された。
テーマソングはエリーシャ・ラヴァーンの「Change your way」。
『ペルソナ2 罪』のエンディング後を描いた続編。『罪』の後日談・完結編と呼べる内容であり、世界観やシステムをほぼ継承している一方、『女神異聞録ペルソナ』のキャラクターがストーリーに大きく関わっているなど、前作の続編としての意味合いも大きい。
シナリオは一本道ではあるが、ゲーム中盤で流した噂によって、途中加入するメンバーと行き先(南条ルートでは下水処理施設を経て理学研究所へ向かい、エリールートは珠閒瑠テレビで神取の情報を知り、日輪丸を経て海底神殿へと向かう)、シナリオの一部などが変化する。前作ではメインキャラクターが高校生中心だったのに対し、本作では主役の天野舞耶をはじめ社会人を中心に構成されている。
2000年12月22日に海外版(北米版)が発売され、2012年5月17日にはPlayStation Portableにてオリジナルの発売から約12年ぶりとなるリメイク版が発売された。
ペルソナ3
ペルソナ2と3は未プレイですので語れる内容がありません('ω'`)
学園都市を舞台に「ペルソナ」という特殊能力を使う少年少女たちを主人公にしたロールプレイングゲーム。昼は学園生活を送りながら色々な人物と交流を深め、夜は「影時間」に出現する「シャドウ」と呼ばれる謎の怪物と戦っていく。名前こそ出てこないが前作のキャラたちと思われる人物がテレビのニュースに出てきたり、南条グループの分家筋である桐条グループが新たに出てきたりと前作までの世界設定を引き継いでいるものの、登場人物・システムを一新し、新たな物語が描かれており、学園という閉鎖的な舞台のため特に世界設定を気にすることなく前作をプレイしたことの無いプレイヤーにも楽しめる仕様となっている(前作までのキャラクターがペルソナ能力に目覚めなかった「別の未来」という設定)。前作までは一度作ったペルソナは成長させるだけだったが、本作ではペルソナ同士を合体させることで新たなペルソナを作ることが可能になった。制作を『真・女神転生III』チームが担当しており、同作のスキル(魔法や特殊能力を本作ではまとめて「スキル」と呼ぶ)の継承やスキルチェンジ(レベルアップ時に所持しているスキルが別のスキルに変化すること)などの要素も導入し、ペルソナの育成が更に奥の深いものになっている。戦闘は『真・女神転生III』のプレスターンバトルをアレンジして搭載したり、ベルベットルームにペルソナ全書(『真・女神転生III』の「悪魔全書」に相当する)が搭載されていたりと、女神転生シリーズで好評だった要素が導入されている。ディレクターは『真・女神転生III』の橋野桂。キャラクターデザイン及び、新たな専用ペルソナのデザインは副島成記が担当し、それ以外のペルソナは金子一馬のイラストを使用している。画面のデザインがポップな感じになったり、BGMの多くに英語のボーカル曲が採用されていたりと、グラフィックやサウンド面においても過去の作品にはない作りとなっている。ファミ通ゲームアワード2006にて優秀賞(RPG部門)を受賞した。ヒュプノス・ネメシス・タナトスが主要キャラクターのペルソナであったり、タルタロスという名前のダンジョン、ボスが共通している(夜の女王=ニュクス)など、『女神異聞録ペルソナ』の隠しシナリオ「雪の女王編」のような設定が存在する。その他にも生きる目的が希薄で黒い思惑を持つ企業の子や、復讐を目的とするキャラなど、個々のキャラクターの背景はペルソナシリーズに登場したキャラを彷彿とさせるものが多い。また、続編である『ペルソナ4』に一部サブキャラクターのその後の姿や、一部の設定がゲスト的に登場する。
ペルソナ4
女神転生シリーズを通して唯一TVアニメ化された作品です。
ペルソナ4(Wikipediaより引用)
本作は、田舎町に住む親戚の家に一時預けられることになった高校生の主人公が、町で起こる怪奇連続殺人事件の謎と、その裏に潜む異界の存在に仲間達と共に挑んでゆくジュブナイル伝奇RPGである。ゲーム発売時点では3年先の未来であった2011年の現代日本を舞台に、正体の分からない犯人の謎を追うミステリ要素と、異世界で繰り広げられるバトル、その合間の日常を通じて繰り広げられる青春群像劇という、3つの要素が並行しながら物語が展開する。作品としては、それまでのペルソナシリーズから大きく異なる趣向で制作された『ペルソナ3』を踏襲した上で、新たな展開を目指した作品である。『ペルソナ3』とは同一世界上の2年後の出来事であると設定されており、作中には主人公らが学校行事の一環として、前作の舞台であった月光館学園を訪れる場面もある。一方で前作の内容を知らないプレイヤーでも楽しめる内容が意図されており、ストーリーは本作のみで完結する内容となっている。前作で好評だったデザインなどのスタイリッシュな雰囲気は残しながらも、前作の舞台「都会」に対し「地方都市」、全体のカラーや雰囲気が「ダーク」に抑えられていた前作に対して今作は「ウォーム」なイメージ、デザイン面でも「フィクション色が強すぎるデザインは控える」などの変化が付けられている。また、本作のアートディレクター副島成記は、本作の根底のイメージを「最初からアナログで通すつもりだった」としている。日本ゲーム大賞2009およびファミ通アワード2008においては、ともに該当年度のPS2作品として唯一となる優秀賞を受賞している。
ペルソナのTVアニメや劇場版もうれしいのですが、メガテン信者のブログ主としては是非プレイステーション用ソフトのメガテンタイトルの開発もお願いしたいと思います。
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