文章力と彼女の不安

 

昨日、どうにかこうにか新しい仕事を見つけた彼女。

少しほっとしたが、あくまでも非正規雇用の派遣のお仕事。

決して気を緩めるべきではない。

就業まで二週間ほど余裕がある。

引き続き簿記3級合格のために、勉強を頑張らなくてはならない。

また、将来、無職になった場合にそなえてスキルも磨いておきたい。

時間を切売りする会社員より、フリーランスとして働くのが理想だ。

ビジネスをする上で身に付けたいスキルや資格が沢山ある。

とりわけ、人気も将来性もあるのはプログラミング力や英語力だろう。

ちなみに、今、彼女が身に付けたいのは文章力だ。

これは今、ブログを書いていることが大きい。

彼女は読書家なので、実は書評を書きたいと願っている。

しかし、ブログ記事を書いていると文章力のなさを思い知る。

書評の書き方や要約力について、情報収集をしていたところ、今まで忘れていたあることを思い出した。

彼女は中学、高校時代を通して、現代国語が大の得意だった。

通知表の成績はいつも4以上だった。

学年でも上位の成績を取ったこともある。

何故かというと、彼女は読解問題が得意だからだ。

また、前職のコールセンターでは月次報告書も書いていたし、Eメール対応だって得意だった。

それでもブログに記事を書くことは難しい。

多分、ビジネス文章と自由な表現は構造が大きく違うのだろう。

伝えたいテーマにそって、自分の思考を言語化するのが不得意なのだと思う。

試しに過去に読んだ本を要約しようと挑んでみたが、早くも挫折した。

これには、ある程度の知識と経験、慣れが必要なのだと思う。

出来るようになるまで繰り返しトライ＆エラーで手を動かすしかない。

さて、話題が変わるが、これから派遣社員としてお仕事をする上で、彼女には１つ大きな不安がある。

実は彼女は人間関係を継続することがとても苦手である。

仲良くなる自体は全く難しくない、問題もない。

しかし、その後良好な関係を続けることが大の苦手なのだ。

環境が原因で、疎遠になることも多くある。

どんなに仲良くなっても、いつのまにか疎遠になってしまうのだ。

過去にも何度か人間関係でトラブルを起こしてきた。

今回、無職になった原因の一つでもある。

なので、現在、彼女には親友と呼べる存在が一人もいない。

今回、求職活動の中で、いろいろな性格診断的なものを受けたのだが、

概ね、人間関係に難があるとの結果が出てくるので、気が滅入る。

今回、このブログ記事を書くにあたり、エムグラム対人リスク診断というものを受けてみたところ、ブレがないほど同じ結果が出て呆れてしまった。

人間関係を壊す因子

非自尊傾向：危険レベル 

不合理性 : 危険レベル

攻撃性 : 危険レベル

気分傾向 : 危険レベル

演技傾向 : 超要注意

不満傾向 : 超要注意

自己愛傾向 : 問題ない

7種類の因子中人間関係を壊す因子の数が6個もあり、総合判定は「特に注意が必要」である。これはひどい。

ただし自覚はあるし、強い危機感は持っている。

今回の失業で得た教訓を活かし、新しい職場では十分に気を付けよう。

しかし、派遣期間中に何時会社を辞めても困らないスキルを身に付け、会社に縛られない生き方を真剣に考えて行ることのほうが重要だ。

なりたい自分になろう。

そのために、どんな仕事でも役にたつ文章力、主に要約力を身に付けたいのである。