本日、19:00より転職サイトのdodaが主催するオンラインの転職セミナーに参加した。
doda転職オンライン予備校 セミナー・ワークショップ
以前、参加申し込みをしていたようだが、全く記憶がない。
本日、いきなりメールでZOOMのURLが送られてきた。
応募者多数のために抽選をしたこと、結果として彼女は参加が可能になったと書いてある。
すでに正社員での就職は諦め転職活動は終了。
なので、いまさらなのだが抽選で選ばれた以上、参加する義務があると彼女は考えた。
簿記3級の試験勉強にも少し疲れを感じている。
ちょうどよい気分転換になるかも。
結論からいうと、非常に学びが多いセミナーであった。
今後、転職活動をする機会は絶対あるので参考になる。
順境にあっても逆境を忘れずだ。
印象に残ったことだけメモしておく
1.自己認知力
- 自分のことをどれだけ認識しているのか?
- 人事担当者は、応募者の自己認知(社会的)度合を見ている
- 自己認知が低いと「成長しない」、「コミュニケーションできない」、「成果が出ない」
- 自己PRは事実をベースに語る、盛り過はよくない。
- エピソードが大事、具体的な事実とセットで語る
- 比喩で語ってはだめ
- 人事担当者は事実以外信じない(常識)
- 謙虚に自己PRをする、ハイパフォーマ―ほど謙虚な人が多い(当たり前水準が高い)
- 他人からのネガティブな評価をどれだけ受け入れているか
- ブライドセルフを認識できているか
2.仕事選びは、出来ること軸で考える
- 三要素である「CAN」、「WILL」、「MUST」で最も重視するべきは「CAN」
- もちろんWANTを重視してもよい
- 退職理由のほとんどは「人間関係」、何をやるかよりも誰とやるかが大切
3.好きな仕事か、できそうな仕事か
この理論は初耳である。
Wikipediaにはこう書いてある。
ホランドコード(英:Holland Codes)またはRIASECとは、アメリカの心理学者であるジョン・L・ホランドによって開発された性格タイプに基づくキャリアと職業選択の理論である[1][2]。
Wkipediaより引用
米国労働省の雇用訓練局は、1990年代後半の開始以来、無料のオンラインデータベースO*NET(Occupational Information Network)[3]の「興味」(Interests)セクションで、RIASECモデルの更新・拡張版を用いている[4][5]。
Wkipediaより引用
よくある適職診断テストみたいなものだ。
いや、寧ろよくある診断テストはRISEC理論がベースになっているんじゃないか?
興味が湧いたので、早速Googleで検索し、診断テストを受けた。
先月実施したストレスファインダー2.0の設問が100個以上。
対してRISEC理論はをベースにした設問は数はたったの27個。
項目数が非常に少なく、すぐに結果が出るところがよい。
診断の結果、メインタイプは慣習的タイプとのこと。
あなたのタイプは・・・
研究的タイプ(Investigative)
数学、物理、生物学等に興味関心があり、抽象概念や論理的思考に強い関心を持つ。好奇心が強く自立的。ものごとを一人で成し遂げることを好み、グループでの活動を好まない。研究や調査などの活動を好む。研究者、科学者、医師、システムエンジニアなどの職業に向く。
慣習的タイプ(Conventional)
規則やルールを重んじ協調的。定まったやり方に従って手堅い活動をすることを好む。自己主張したりリーダーシップをとることは好まない。几帳面で自制心に富む。情報の整理や管理が得意。事務、会計士、PC操作、税務・法務関係、マニュアルのしっかりした仕事を好む。
なるほどなーと彼女。
他の診断でも、同様の結果が出る。彼女の自己認識と完全一致だ。
やはり自分はこうなんだなと確信が深まる。
とはいえ、彼女自身の自己認識に、相当のバイアスがかかっていることは否めない。
ちなみに彼女は、おとめ座のA型である。
なので、この診断結果が絶対正しいともいえない可能性はある。
血液型と性格には、全く因果関係がないのに、多くの日本人がそれを信じ、
結果、自身と同一の血液型タイプに準じた行動を取ることに似ている。
だとしても、とてもポジティブな面がある。
現在、資格試験勉強中の「簿記3級」。
いうまでもなく経理事務のお仕事は慣習的タイプの代表選手だ。
簿記の資格取得は、彼女のCANの領域を押し広げることが期待できるわけだ。
転職するときは、慣習的タイプのお仕事に応募すれば、採用の期待値も高くなるだろう。
やりたいことよりも、できることでお仕事を選ぶのはとても合理的だと思った。
最後に、「リファラル採用」について簡単に説明して終わりにしよう。
今回のセミナーで講師が最も説明に時間を割いていたのは「リファラル採用」だ。
この言葉も初耳である。
Googleで検索をしたら、今回のセミナー主催者である転職情報サイト「doda」に説明があった。
リファラル採用とは、自社の社員に友人や知人を紹介してもらう採用手法のことで、リファラルリクルーティングとも言われています。
企業理念や文化を理解している社員がリクルーターとなり、人柄をよく知る友人を紹介するため、企業と応募者の間で起こる採用のミスマッチが起こりにくく、定着率の向上が期待できます。ダイレクトソーシング(ダイレクトリクルーティング)の一種として、近年、日本でも注目が集まりつつあります。
dodaより引用
転職サイトやハロワーク以外にも、転職のチャンネルがあるとは思いつかなかった。
まさに視野狭窄である。
もしも知り合いのいる会社で働きたい場合、この方法がベストであることは間違いない。
問題は、その知り合いがいるかどうかなのだが・・・・。
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