Nico's phrase that sounds like "ディビディエンドッ" is actually a shout when she performs a hold technique, and the accurate phrase is "Divide and conquer!" This phrase represents breaking the opponent's power and weakening them to seize victory. Nico has an intellectual and calm fighting style, and aims for victory by analyzing her opponent's techniques and utilizing her own skills. A hold technique is a move to intercept the opponent's attack and gain an advantage by disrupting their posture. By shout

Friday, May 7, 2021

無職という長いトンネル(逆境)を抜けるとそこは雪国だった

 

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
川端康成の『雪国』の有名な書き出しである。

今年1月からスタートした無職期間半年近くに及ぶ長いトンネルは、ゴールデンウィークが明けた5月7日に、あっさりと終焉を迎えた。

派遣のお仕事を受けることにしたからだ。
もう、すっかり初夏の陽気に季節はうつり替わっている。
人々の服装も、軽装が目立つようになった。

本日5月7日、職場見学会に参加し、即日OKの回答が。
見学会といっても名ばかりで、応接室で派遣先担当者との面談である。

お仕事の内容は、彼女の経験職であるコールセンター業務だ。
入電の半分はクレーム対応というのが、このお仕事のポイントである。

実は彼女はクレーム対応が大の得意だ。
普通、クレーム対応なんてやりたくない。彼女も別に好きではないが、
得意、不得意でいえば得意なのだ。

以前、大手メーカー(自動車)のお客様相談室に7年間ほど在籍したキャリアがある。
この現場でみっちり修行し、彼女なりの知識とメソッドを身に付けた。
もしかしたら、この内容で本だって出版できるかもしれない。

ご存じかもしれながい、コールセンター経験者なんて掃いて捨てるほどいる。
未経験者でも気軽に応募できるお仕事の代表格だ。

しかしクレーム対応を強みにするものは少ない。ここに稀少性がある。
今回のお仕事も自動車関連のお仕事だ。まるで彼女のために誂えたような内容だった。

派遣先の質問にすらすらと自信をもって応対する彼女。
これは多分、紹介の流れになるなと確信し、帰宅をしたら紹介の着信があった。

正社員としての雇用の機会を自ら断念する決断には、それなりに葛藤があった。
あれや、これやとそれなりに悩んだ。
厚生労働書の支援プログラムに参加して、IT検証技術者の資格にもチャレンジしたい。

あれこれ悩んだのだが、目の前のニンジンには勝てない。
何が正解かなんてわからない。悩んでもキリがない。
えいやっ!と覚悟を決めて、紹介を受け入れた。

捨てる神あれば拾う神ありである。
ならば拾う神のために働こう。

早速、次のステージに向けてやるべきことをやろう。

現在、雇用保険の給付を受けているので、手続きを済ませなくてはならない。

まず第一にハローワークに就業の届をしなくてはならない。
これは原則として就業日前日に行う。

採用日が決まったら、採用前にハローワークに連絡のうえ、原則として就職日前日に来所し、就職日前日までの認定を受けてください。 (給付制限期間中に採用される場合は、就職日前日でなくてもかまいません。) 採用日以降は基本手当は支給されません。 ただし、再就職手当等の要件を満たしている場合は、「就職促進給付」を受給することができます。 就職促進手当については こちら をご覧ください。


第二に、再就職手当の申請を行う。
これは義務ではなく権利である。
条件を満たすとなんと「再就職手当」が給付されるのだ。
再就職って素晴らしい!


手当の手続は以下の通り(転職Hacksより引用)

1)「採用証明書」を転職先からもらい、ハローワークに提出する。 

2)ハローワークから「再就職手当支給申請書」をもらう。 

3)「再就職手当支給申請書」を転職先に提出し証明を受ける。 

4)証明済みの「再就職手当支給申請書」を雇用保険受給資格証と一緒にハローワークに提出する(郵送でも可)。


派遣契約でも1年以上の更新が見込めるので5の条件もクリアだ。

受給するには、下記の8つの条件を満たしていることが必要だ。

1. 失業保険受給の手続き後、7日間の待期期間を満了後に、就職または自営業を開始したこと。

2. 失業手当(基本手当)の支給残日数が3分の1以上残っていること(就職日の前日まで)。 3. 就職した会社が、退職した会社とは関係ないこと(離職した会社と資本金・資金・人事・取引面で密接な関わりがないこと)。

4. 自己都合退職により3ヶ月の給付制限がある場合、1ヶ月目はハローワークもしくは人材紹介会社の紹介で就職を決めること

5. 再就職先は、1年を超えて勤務することが見込めること。

6. 雇用保険の被保険者となっていること。

7. 過去3年以内に再就職手当、または常用就職支度手当の支給を受けていないこと。

8. 受給資格決定の前から、採用が内定していた会社ではないこと。


もらえることはわかった。

さて、いくらもらえるのか?気になる。
ちょっと調べてみた。
彼女の雇用保険被保険者証を念入りに読んだところ、給付状況は以下の通りだ。

・所定給付日数360日

・基本手当日額5,968円

・支給残日数269日

所定給付日数割合は70%、本日現在の試算額はなんと1,123,774円!

えーっ、本当にこんなにもらえるのか?信じ難い。
もし本当にこんなにもらえたのなら、このお金で憧れのビッグスクーターを買いたい。
なお試算に利用したのは、「再就職手当の計算 - 高精度計算サイト」。

さらに前職より所得がダウンする場合「就職促進給付手当」の対象になる。

これは資料を読んだが金額がよくわからない。対象になるかどうかも微妙かもだ。

時給ベースでいうと今回のお仕事は前職より6%ダウンなので条件に該当はしている。
しかし上記の資料は、しっかり読まなないと何が書いてあるのかよくわからん。

3点目は派遣会社の社会保険に加入後の、国民健康保険の喪失手続きも必要である。
社会保険の加入は入社日から3か月後なので、余裕がある。

手続関係は以上だろう(多分)。

なお就業日は本日現在調整中だが、早ければ5月最終週になる見込みだ。
なので現在勉強中の簿記3級試験も、ピッチを上げなくてはならない。
試験日は6月5日である。

新しい派遣先の、ドレスコードはフォーマルなのでお仕事用のスーツ一式もそろえたい。
どうせ用意するなら既製品ではなく、前から興味のあったオーダーメイドにしよう。
ネットで検索すると、驚くほど格安でオーダーメイド品を作ることが出来るのだ。

スクーターにも乗りたいし、折角、再開したブログの投稿も続けて行きたい。
書くことは案外楽しい。
本格的に投稿するならワードプレスの利用も検討したい。

簿記3級取得後は、ファイナンシャルプランナーの資格取得にもチャレンジしよう。

今年1月1日から始まった永遠とも思えたエンドレス無職ニート生活とは、今月でさよならだ。

今回の失業では、沢山の学びを得た。
順境にありては逆境を忘れず、逆境にありては頂上を目指すことだ。

たったの1日で、なんだか急に忙しくなってきた。
逆境を忘れず、気を引き締めて頑張ろうと彼女は決意する。

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