2015年4月6日月曜日

2015年春アニメ インプレッション 『プラスティック・メモリーズ』 それは終わりの始まりストーリー













4月6日現在、2015年春アニメが続々放送開始されています。1シーズに放送されるアニメ作品は50以上もあります。さすがにアニメを見るのが趣味のブログ主にも限度があるため、全ての放送を視聴することは出来ません。





このため、ある程度9絞り込まないといけないのですが、第一話だけでは面白さが分からない場合もりますので、兎に角片っ端から視聴しているわけですが、一本を視聴するための所要時間は24分程度は必要なわけで、しばらくは忙しい毎日です。





さて、前回の記事に引き続き、2015年春アニメの新作を適当にレビューしようかと考えていましたが、作品数が多すぎて全てをフォローすることはとても無理。





ある程度、面白いと感じた作品を数本ピックアップすることも考えたのですが、中途半端な記事は書きたくないので、今回は一本だけご紹介をすることにしました。





その作品とは『プラスティック・メモリーズ』。






公式サイト
http://www.plastic-memories.jp/




ネットの情報によると先行上映会で泣けたとか、新聞広告を掲載したりと前情報を見る限り、期待値は中々高いものがありました。
同じく「終わりのセラフ」も朝日新聞に広告を出していますが、こんな左巻きの反日新聞にアニメの宣伝広告をして一体どのような効果があるのか不思議です。















『プラスティック・メモリーズ』の舞台は近未来。感情を持ったアンドロイド「ギフイティア」が普及している社会。感情を持ち見た目も人間と全く見分けがつかないほど精巧なギフティア、その耐用年数はわずか9年4か月。






主人公の水柿ツカサはギフティアを開発したSAI社の新入社員。窓際部署の「ターミナルサービス」に配属された水柿はギフティアのアイラとパートナーを組み、耐用年数の迫ったギフティアを期限までに所持者から回収するのが仕事。





それは家族の思い出を引き裂くことで、決して報われない仕事。






無機質なデジタルから生み出された記憶や想いでは果たして本物なのか?近未来SFラブコメをベースとしたラブストーリーとSHIROBAKO同様に働くことがテーマのエンタメ作品となっています。





第一話「はじめてのパートナー」を見ての感想ですが、作画は超がつくほど丁寧でキレイ。マンガやアニメを見る場合、誰にでも絵柄の好みがあると思いますので、これはとても重要なこと。2015年春アニメでも第1話からすでに作画が、怪しい作品もチラホラと見かけます。





もちろん絵がキレイなだけではありません。なんのてらいもなくベタなギャグで笑いを取りにくるシーンあり、反面、芯の通ったストーリーで人間ドラマもしっかりと描かれています。





見どころはギフティアとその持ち主、つまり家族との別れのシーン。夕暮れの優しい日差しの中でギフティアのニーナが惜別の悲しみに耐えかねて感情を爆発させるシーンは、目の動きや不細工な表情などの巧な演出とハイレベルな作画で感情芝居を表現。思わず涙がほろほろと流れてしまいますので、是非ハンカチを用意しておいてください。





余談ですがメインヒロインのアイラの台詞「~なので」。思わず、『たまゆら』の主人公ぽってを想い出してしまいました。





当然、アイラもギフティアである以上、耐用年数9年4か月から決して逃れることが出来ない運命。





主人公ツカサとのやり取りの中でアイラがエラーを起こすシーンがコミカルに描かれていますが、おそらくそれは、耐用年数に関わる何か。終わりの始まりを予感させる悲しい演出なのかも。





なお第一話でOPテーマは流れませんが、公式サイト等で視聴ができます。アニメを視聴する上でOPテーマは重要なポイントでもあるので、楽曲配信サイトに登場したら速攻でダウンロードしようかと思います。










『プラスティック・メモリーズ』はアンドロイドが登場する近未来SFが世界観ですがテーマは、あくまでも人間ドラマを主軸としたラブストーリー。





笑いあり、涙ありのストーリーは、間違いなく2015年春アニメを代表する極上のエンタテイメント作品の1つではないでしょうか?