Nico's phrase that sounds like "ディビディエンドッ" is actually a shout when she performs a hold technique, and the accurate phrase is "Divide and conquer!" This phrase represents breaking the opponent's power and weakening them to seize victory. Nico has an intellectual and calm fighting style, and aims for victory by analyzing her opponent's techniques and utilizing her own skills. A hold technique is a move to intercept the opponent's attack and gain an advantage by disrupting their posture. By shout

Thursday, May 6, 2021

2021年4月放送『SSSS.DYNAZENON』

 

昨日、初めて『SSSS.DYNAZENON』を視聴した。

ちなみにTVはないので、パソコン(amazonのPrime Video)で視聴している。
本日現在、第5話まで配信済みだ。

各エピソードの再生時間は24分。どのエピソードも中身が詰まっていてよい。
一度みたらやみ付きになる面白さがある。
なので夜更かししながら、第一話から第5話まで一挙に視聴してしまった。

何がそんなによかったのだろう。

まず、動画再生開始当初、目に留まったのは「Presented by TSUBURAYA」のクレジット。

円谷プロだって!?反射的にウルトラマンを思い出す。
円谷が歴史のある制作会社であることは十分承知している。
確か、ウルトラマン(o|o)の初回放送は1966年だ。

今は2021年。いつのまにかロゴがTSUBURAYA表記になっていたようだ。
そういえばそんな報道を見たような記憶があるような、ないような・・・。

TUBURAYAのクレジット直後に、制作会社TRIGGERのクレジットが続く。

以前、視聴していた「キルラキル」、「リトルウィッチアカデミア」や「異能バトルは日常のなかで」を制作した会社である。

この時点で、かなり期待が高まる。

さらに進むと原作者「グリッドマン」のクレジット。

うーん。
さすがに「グリッドマン」は知らない。

しかし、以前、遊んでいたオンラインRPGの「PSO2(ファンタシースターオンライン2)」見かけた記憶がある。

「グリッドマン」と名のつく作品とコラボのガチャが販売されていた。
きっと関係があるに違いない。

気になるので『SSSS.DYNAZENON』のWikiを参照してみた。

『SSSS.DYNAZENON』(ダイナゼノン)は、TRIGGER制作による日本のテレビアニメ作品[1]。2021年4月よりTOKYO MXほかにて放送中[2]。 2018年に放送された『SSSS.GRIDMAN』と同様に円谷プロの特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』[注 1]を原作とする完全新作アニメーションであり、『SSSS.GRIDMAN』と共にメディアミックスプロジェクト『GRIDMAN UNIVERSE』の中核をなす[4][5]。 本作品は、『SSSS.GRIDMAN』が放送中より好評を博し、続編が計画されたことに端を発する。雨宮哲を始めとするスタッフ陣は、次作が無いつもりで『SSSS.GRIDMAN』を製作、完結させたため、ファンが望む正当続編を作るのが難しいと感じつつも、尺の都合で原作の「ダイナドラゴン」に唯一手を付けられなかったことから、その要素を足掛かりに制作を行うに至った。また雨宮は、『SSSS.GRIDMAN』のアフレコ時からグリッドマン役の緑川光よりダイナドラゴンが登場する作品を熱望されており、結果として緑川と同じ思いをもつユーザーがいるとの考えが、本作品を作る後押しになったと語っている[3]。


やはり、PSO2がコラボしていた「グリッドマン」と関係があるようだ。

さて、5話まで視聴して彼女の評価したい点はこの通りである。

  1. 巨大変形合体スーパーロボットもの
  2. 特撮映画テイストな巨大ロボVS巨大怪獣バトル
  3. イラスト風のカラフルでポップなアートワーク
  4. 流麗で柔らかいラインで描かれたキャラクターデザイン
  5. 結構、複雑な人間模様

1と2は、稀少なジャンルじゃないだろうか。しかも戦う敵は「怪獣」だ。
やっぱりTSUBURAYAだなーと感心する。

特撮テイスト風味なアニメなので、市街地での戦闘シーンはまさに特撮そのものだ。

庵野秀明監督作品の「シン・ゴジラ」と似たテイストを感じた。もっといえば風景などのシーンにエヴァンゲリオン(エヴァンゲリヲン)との共通点を感じた。

多分だが、庵野秀明監督がTSUBURAYAの特撮ものから影響を受けているからじゃないだろうか?と想像してみる。

もう一つの共通点。エヴァンゲリオンの戦う敵である使徒。
使徒という存在は怪獣と共通点がある。
どっちも巨大だというのもあるが、その存在は人類にとっての脅威ではあるが、明確に悪とはいえない。

つまり『SSSS.DYNAZENON』は昔のスーパーロボットアニメ設定かつ特撮テイストにあふれる、しかも単純な勧善懲悪の物語ではない作品ということになる。

とても象徴的なのは、怪獣を操るチームの1名が主人公のクラスに転校してくるエピソード。
主人公が戦う怪獣を操るメンバーの一人は、なんと主人公の同級生だ。
常識的な設定に捉われない、いい意味で視聴者を裏切る秀逸な設定である。

この怪獣を操るチームと主人公チームは概ね友好的である。非常に不思議な関係だ。

では何故、DYNAZENONが怪獣と戦うのか?その理由は5話で明確になる。
しかも5話は水着回だ。水着回としても秀逸なシーンが拝めるので是非期待をして欲しい。

さらに、各登場人物の人間模様も、この作品に深みを与えてくれる。

特に注目は、主人公が密に恋心を抱く女性メンバー南 夢芽の存在だ。
事故で亡くなった姉のことを「苦手だった」と述懐する南 夢芽。しかし、その死に対して何かしらの疑念を抱いている。
亡き姉の知人と会い生前の姉の姿を探る彼女は、本アニメの重要なサブストーリーの一つでもある。

水着回である第5話のラストシーンでは、姉の死について衝撃的な展開がある。
第6話の配信が今から待ち遠しい。

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