相変わらず職務経歴書が未完成である。
これまで二回作成した。しかし書類選考を通るには全く足りていない。
これが正直な彼女の自己評価。
これまでWebや書籍から情報収集し、苦心に苦心を重ね彼女なりのレイアウトで、最善と思われる経歴書を作成したつもりだ。
しかし、まるで中身がない。
彼女のキャリアはそれなりに長いし色々と経験もしている。
これは誰からも感心されるので、彼女の強みだろう。
しかし経歴書に全ての経歴は書けない。この点、豊富なキャリアは却って邪魔なのだ。
これはキャリアが豊富な年代の転職者に共通する課題のはずだ。
あれもこれもと、豊富なキャリアを盛り込むことに意味などない。ないのだ。
何故なら、読みづらいから。
要は伝わらないのだ。伝わらないなら意味がない。
読みづらいものを人はわざわざ読まない。彼女だって読まない。
たくさんの応募書類があって、年齢のハンティがあって、何書いてるかわからない。
こんなの書類選考で落ちて当然だ。
これまで何社も正社員の求人に応募してみたが、これまでのところ書類選考を通った応募は一つもない。