Nico's phrase that sounds like "ディビディエンドッ" is actually a shout when she performs a hold technique, and the accurate phrase is "Divide and conquer!" This phrase represents breaking the opponent's power and weakening them to seize victory. Nico has an intellectual and calm fighting style, and aims for victory by analyzing her opponent's techniques and utilizing her own skills. A hold technique is a move to intercept the opponent's attack and gain an advantage by disrupting their posture. By shout

Wednesday, April 28, 2021

彼女の決断

本日のスクリーンショット

NieR Autoamta(C)より


 












本日の夕刻、内定済みの1件目の派遣会社で職場見学会がある。

職場のドレスコードはカジュアルOKの職場。しかし職場見学会はジャケットくらいは羽織ったほうがよいとのこと。

もちろん彼女は抜かりない。滅多にきないスーツで決めていくつもりだ。

しかしバッグがない。

普段使いの古びたショルダーバックしかない。しかも靴が黒なのに茶色だ。バッグのところどころにほころびがあるのもいただけない。

はっきりいってださい。

どうしようか。

折角、バッグを買い替えても、通勤時に使うことはほぼないと思うのでお金の無駄だし。

余計なものを部屋に置くのも嫌だ。

しかし、スーツでキメてもバッグがしょぼいので台無しである。

結局、思い切って新しいショルダーバッグを買うことにした。バスと電車を乗り継いでイオンへ。


今後、新しいバッグを使う機会は、そんなにないはずなので安物でよいと思う。

売場に到着するとリクルートスーツのコーナーがある。

色は無難な黒でよいだろう。

イオンなのでお手頃な価格のものばかり。高くても1万円くらい。

ひとしきり物色した彼女は、税込み5000円くらいの黒いバックを購入した。

無職なのに、住民税と国民健康保険に33000円もふんだくられたばかりだ。

余計なものにお金をかける余裕はない。

レジで会計を済ませる。当然、レジ袋はいらないので、バックをそのまま受け取り、バスと電車を乗り継いで帰宅した。

うっかり、いつものスエット姿で出かけた彼女。スエット姿にビジネス用のショルダーバッグを持って歩くのは何とも不自然である。


さて、本日の午後、2件目の派遣会社から連絡来た。社内の書類選考通過とのこと。

そこまでは想定の範囲内である。余裕である。

担当者と色々と話しをした結果、彼女は大きな決断をした。いや事前に決めていた。


本日、職場見学参加のお仕事は辞退しよう!


理由はいろいろあるが、感覚的なものが大きい。はっきりいって直感だ。

理屈を言えばこれまでの彼女の経験が活かせそうな仕事かどうか、専門知識が身に付くかどうか、やりがいを感じそうか、単純な仕事かチャレンジのしがいがある仕事かどうか?

そして一番の理由は社員登用の可能性があること。ここが大きい。

もう1件の派遣会社は勤続2.5年で無期雇用に転換できるらしいので、こっちも捨て難い。

なのでかなり悩んだ。


ベストなルートは派遣から、正社員になることだが。

かなり難易度は高いと思う。確実性がない。

しかし昨今の転職市場を考えるとこの作戦もありといえばありか。


しかしだ。

職場見学会=紹介内定ではないのだ。

今回、採用は1名のみだ。しかも彼女が登録している派遣業者以外も、紹介に動いているとのこと。

5月7日に職場見学会の予定なのだが、派遣先の担当者の判断次第だ。

本来、派遣先は選考を行ってはいけないルールなのに現状はこうなのである。

仮に派遣紹介となったとしても、めでたく正社員に登用されるかは未知数だ。

ここは彼女の実力と運次第。働くうえで目標があるのはいいことだと彼女は思っている。

よい緊張感を持って働けたらいい。


最悪、2件目の派遣紹介が選考外になる危険性はある。

その場合、彼女はの求職活動は振り出しに戻ってしまう。悲しい😢

精神的にもかなりキツイ。

もちろん勝算はある。

あるのだが、それは彼女の内的な問題。先方がどう思うかは未知数である。

非常に無謀な選択をしてしまったものだと彼女はこのブログを書きながらずーっと考えている。

1件目の派遣業者にも辞退を伝えなくてはならない。もったいない。

でも5月10日から就業予定のため、天秤にかけることも出来ないのだ。

かなりの後悔をしているが、彼女は心の声に正直に従ってみた。

この判断が正しいのか間違っているのかは結果次第だ。

結果はどうあれ、勇気を振り絞って前へ進もう。

正社員の求人に比較したら、どうということもないのだから。

ようやく無職生活に目途がついたと思っていた彼女。しかしまだまだ予断は許さない。

5月7日が彼女の運命の日だ。

No comments:

Post a Comment