まずは3色でマーカー分けしたものをグループ化し、共通項をもれなくダブりなくまとめてみよう。
ポイント1:マネジメント業務の概要と規模を数字で書く
コールセンターで担当していた案件の概要を端的に記す
まず会社規模の概要を細かく書き、あなたが何人規模のコールセンターを統括していたのか、マネジメント経験人数は何名なのかを示します。またスーパーバイザーとして監督業務を何年担当していたのか
- アウトバウンドなのかインバウンドなのか
- 顧客が個人なのか法人の区別
- コールセンターの概要がわかるようにスタッフ数などを明記。
- いつからいつまでどのような業務を担当していたのかを箇条書きで
業務の規模感を示す
- マネジメントをおこなったプロジェクトやコールセンターの規模
- マネジメントをしていた対象人数
- 何チーム(ブース)の組織を束ねてきたのか
- 1日当たりに処理していた問い合わせ件数
- 具体的な業務を記載
- 数値化できるものは積極的にアピール
- プロジェクトの達成率や売上、数値化できるもので記載
- 1日の対応人数を明記して処理能力をアピール
ポイント2:業務領域を具体的に書く
クライアントとの折衝、コミュニケーターの育成、収益管理など、これまで経験してきた業務領域をすべて記す、携わった業務の詳細を明記業務フローの構築や収益管理、マニュアル作成、オペレーターの採用・シフト管理など、実際におこなった業務はすべて書きだす。
※彼女の所感:詳細に書きすぎると経歴書のページ数が増えるため、焦点を絞って記載しよう
グループ3:組織改善のために行った施策について書く
- 「システム改善プロジェクト責任者として○○に取り組んだ」など、組織改善のために行ったことがあれば、何を実現し、どんな成果が得られたのかまで書く
- チーム全体の実績や、目標に向けて工夫したことが書けると、目標達成意欲のアピールになる
- マネジメント人数や新人育成を担当した人数を明記し、管理責任者としての業務の規模感を示す
- 実績がある場合は見出し分けすると読みやすい
- 管理能力が発揮されたエピソード実績
- 成果・実績については具体的な数値を記載
※彼女の所感:個別の業務に記載するより自己PRにまとめたほうが良いと思う。
自己PR:
顧客やオペレーターと接して得られた経験は、マネジメントやコミュニケーションスキルがわかるようにエピソードを交えて記載する
プロジェクトやコールセンターの立ち上げなど、組織改善のためにおこなったことは重点的にアピール
スタッフ管理能力等のマネジメント能力をアピール
自己PRでは、オペレーターのモチベーション向上のために行っていたことや、サービス品質向上のために心がけたことなどを記載しましょう。オペレーターをどのようにマネジメントし、関係構築の工夫やモチベーションの引き上げを行っていたのか、具体的なエピソードを記載しましょう
コミュニケーション能力やスキル取得への取り組みなど自己PR
取扱商品の知識、業務に対する姿勢、将来へのビジョンの他、「なぜ同職種での転職を希望するのか」という志望動機や転職理由が重視
カスタマーサポート業務は、聞き上手であることと同時に、相手に納得してもらうためのコミュニケーション能力、クレームや緊急事態にも動揺しない強い精神力、応募企業の商品をサポートしたいという熱意が求められる
※彼女の所感:すでに自己PRは面接対策のスクリプトを作成しているので、流用が出来そうだ。
ひとまず共通項をまとめたことで、具体的なイメージが増してきた。彼女が一度作成した職務経歴書に足りないものも大分見えてきた気がする。
ここまでの作業を終えてそろそろお腹が空いてきた。時間は11:30。彼女は一日二食なので朝食は食べない。ファスティングとかオートファジーというらしい。朝食を食べるべきか、抜くべきかという論争があることを彼女も知っている。色々考えた結果、彼女は、個人の好き好きであるとの結論に達した。
朝からお腹が空いている人、労働するのにカロリーを必要とする人、育ち盛りの子どもが朝食を抜くのはよくないと思う。逆に食欲がないのに何がなんでも食べなきゃいけないということはないと思う。要は個人差だ。朝食を抜くほうが健康によいという考え方もあるが、他人に押し付けるようなことではないと思う。
少し話がそれた。
お昼までもうひと頑張りして職務経歴書を書き直してみよう。まずはまとめたものを再読して心の準備だ。
今から昼食が楽しみだ。昼食のあとはお昼寝も出来る。
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