今日のニュースから。
ベイシティーローラーズのレスリー・マッコーエン氏が亡くなったそうだ。
「ベイ・シティ・ローラーズ」レスリー・マッコーエンさん死去…元芸能デスクが悼む
享年65歳とのこと。今時の感覚でいえば、それなりにまだ若いなーと彼女は思う。
ベイ・シティ・ローラーズというバンド名は、彼女が本当に子どものころ耳にした記憶がある。しかしそれ以来、これっといった情報を聴いた記憶はない。なので唐突なニュースではある。
それはさておき、
今回は彼女の契約形態、つまり非正規雇用での経歴について面接対策をしよう。
Q1: これまで何故非正規雇用で働いてきたのですか?
A:そんなもん知るか!企業側が正社員として雇用しようとしないからだろうが!
就職氷河期って言葉知ってる?バカなの?
と言いたい気持ちはある。
しかし必ず訊かれるであろうこの質問には、それなりに説得力ある回答をしなければならない。
一応彼女の考える理由はこうだ
- 雇用形態の多様化。継続して働ける環境なら雇用形態にはこだわらなかった
- 前職で非正規と正社員でも役割に差はなかった。もちろん待遇の差はあったと思うが気になるレベルではなかった。賞与ももらえた。
- 非正規でも責任あるポジションを務めることが出来た。
- 複数の企業で仕事が出来たので、変化があってよかった。
この内容をそのままいっても構わない気はするが、「
転職面接」の模範回答を参考にしてみよう。
「あらゆるメーカーの仕事ができたので、派造ならではの「仕事の幅の広さ」におもしろさを感じていましたのしかし、プロジェクトが終了するとクライアントとの関係も途切れてしまい、もっと長期にわたって関係を離持できれば、よりよい技術を提供する機会が増えるはず、と考えるようになリました。そうなると、やはり正社員として1社で腰を据えて働くのが最善と思うようになりました。」
この回答例を彼女の事情に合わせて少しだけアレンジしよう。
ちなみに彼女はアルバイト社員なので、派遣社員ではない。なんかアルバイト社員って嫌な言い方だと思う。
「前職では無期転換雇用であること、雇用形態に関わらず裁量のある働き方が出来ていましたので正規、非正規への拘りはありませんでした。アウトソーシング業ならではの「仕事の幅の広さや変化」にも、やりがいを感じていました。しかし今回、請負契約終了にともない、雇用契約が終了する結果となりました。このため長く活躍することが期待出来る正社員として働くのが最善と思うようになりました。」
できれば正社員が望ましいとは思うが、正社員だから雇用が守られる時代でもない。トヨタの社長が終身雇用は維持できないと発言したとのニュースがかなり話題にもなった。
確かに、雇用形態上、正社員がカースト上位だとは思うが、そんなのは過去の話じゃないか?リストラって言葉だってあるので雇用が守られているわけでもない。倒産する企業だってあるし、正社員だから賞与がたくさんもらえるとは限らない。
同一労働同一賃金に待遇は是正さされている。世の中は日々進歩しているのだ。
こんなつまらない質問をしてくるバカな人事担当者にはある程度強気で答えてもよいだろう。
ただし彼女の場合、前職を会社都合で退社しているため、整合を取らないといけない。
多分、この説明でいいかと思う。
Q2:年下の上司でも気にしませんか?
気にするといえばするし、しないといえばしない。
ただこんなことを回答しても、面接官は納得しないだろう。
本音をいえば、どちらかというと気にするだと思う。けど別にどうでもいい。彼女はこれまでだって、目下の上司の元で働いているのだから。
寧ろ気にするのは年下の上司じゃないか?
「
転職面接」ではその人の柔軟性や謙虚さを知ることが目的の質問とのこと。
以下はその模範解答例だ。
「業務を進めるうえで、年齢はあまり関係ないと思っています。ですので、上司が自分より年下かどうかということは気にしていません。また、年齢に関係なく、ほかの人から学べることは多くあると思っています。前職では、若い新人社員から学ぶことも多くありました。年齢に関係なく、よいことはどんどん自分に取り入れていきたいと思っています。」
このままでもいいとは思うが何だか嘘っぽくもある。
若干アレンジしてみよう。
「これまでも年下の上司の元で業務を進めてきた経験がありますし、組織として求められる役割をこなすことと、年齢関係がないと思っています。むしろ他の人から学べることは多くあると思っています。前職では、年下の上司から学ぶことが多くありました。年齢に関係なく、よいと思うことはどんどん自分に取り入れていきたいと思っています。」
まー、本番の際には、自分の言葉で上記の内容を言えればOKかなと彼女は思う。
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